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沖合の氷に残され漂流していた北極ギツネ、偶然発見した漁師に救出される

沖合の氷に残され漂流していた北極ギツネ、偶然発見した漁師に救出される
Facebook/Labrador Morning

カナダで漁師が偶然、氷の上に残された北極ギツネを発見し、救助したとして話題となっている。

 

陸地から7kmも離れた沖合で発見

 

その漁師とはカナダ東部、ラプラドール州のSt. Lewisに住むAlan Russellさん。彼によればその日は、陸地から7kmも離れた沖合に船を出していたという。

 

するとマッシュルームの形をした氷の上に、残された動物を発見。ボートを近づけると、それが小さな北極ギツネだったと分かったそうだ。

 

そしてキツネは波しぶきを浴びて濡れており、弱っていたのか、カモメなどが彼を捕まえようとしていたとか。

 

Facebook/Labrador Morning
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その後、エサも食べるようになる

 

Russellさんは船を近づけて北極ギツネを救おうとしたが、キツネは怖がって近寄ってこない。

 

そのため船で氷の上部を破壊。海に落ちたキツネを魚用の網ですくい上げ、救出したという。

 

船の上でキツネは魚を運ぶケースに入れられ、その後濡れた身体を乾かすために、ケースにはおがくずが入れられたそうだ。

 

そして当初はエサを口にしなかったが、次第に慣れてきたらしく、ウィンナ・ソーセージを食べるようになったと言われている。

 

Facebook/Labrador Morning
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「キツネは非常にラッキーでした」

 

その後、漁師らは船を出すWilliam’s Harbourの港へ北極ギツネを運び、数日間彼にエサを与え続けたという。

 

北極ギツネは攻撃的ではなく、むしろエサをくれる漁師たちを好きになったようで、Russellさんらが訪れてもあまり気にしなくなったそうだ。

 

それにしても7kmもの沖合で見つかるとは驚きだ。Russellさんは、キツネが食べ物を探して氷の上にいたが、それが突然砕けて風に流され、陸地へ戻れなくなったのではないかと考えているという。

 

その上で、こんなに遠い離れた場所に動物がいるのは見たことがないとし、「キツネは非常にラッキーでした」と語っている。

 

現在、北極ギツネはWilliam’s Harbourにある古い犬小屋の周囲で暮らし、幸せそうに走り回っているらしく、時折姿をみせるそうだ。

 

そして今ではずっと健康そうに見え、今後さらに回復すると見られている。(了)

 

出典元:CBC:Stranded fox rescued from iceberg by fishermen who fed him Vienna sausages(6/25)

出典元:Good News Network:Fishermen Save Starving Fox That Was Stranded on an Iceberg at Sea(6/27)

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