まるで笑顔を浮かべているみたい、ユニークな模様をした猛毒のインド・コブラを目撃
まるで笑った表情のような模様を浮かべた、珍しいコブラの写真が撮影され、注目されている。
街で偶然遭遇し、写真を撮影
このコブラが撮影されたのはインドの西ベンガル地域とされている。写真を撮ったのはフォトグラファーのSouvik Basuさん。
彼はクーチ・ビハールという街で偶然、このユニークなコブラと遭遇し、シャッターを切ったという。
この模様は元からコブラにあったものとされ、頭の後ろに2つの円い目玉模様を描いていたそうだ。
インド・コブラはこのようにメガネのような丸い模様をしていることから、別名「メガネヘビ」とも呼ばれているとか。
咬まれると神経が侵され、心臓発作も
このように見るととても可愛らしいが、インド・コブラの毒には神経に有害な物質が含まれており、咬まれると神経システムが侵され、体の筋肉も麻痺するとされている。
しかも最悪のケースでは呼吸機能が損なわれ、心臓発作を起こす場合もあるという。
そして症状は咬まれてから15分から2時間の間に現れるそうだ。
しかしBasuさんは「適度な距離を維持すれば、撮影しても安全です」と答えている。
そもそもコブラの背後の模様は、敵を錯覚させ威嚇するものと考えられているが、この模様だと人間に対してはあまり効果がないかもしれない。(了)
出典元:MailOnline:Sssmile like you mean it! Quirky markings on cobra’s back make it look as though its always grinning(8/7)