孤児となったサルの赤ちゃんと子猫の友情、お互いに寄り添う姿が可愛い
アフリカで、思いもよらない動物たちに友情が芽生え、その可愛らしい姿が撮影された。
母親を失ったサルの子供と子猫
その様子が撮影されたのは、アフリカのジンバブエにあるトワラトラスト動物保護区だ。
そこでは孤児となったベルベットモンキーの「ウィリアム」と、保護された子猫の「マーブル」とが友情を育んでいるという。
「ウィリアム」は母親を亡くし、仲間を必要としてこの保護区に到着。そして同じく母親の死によりトラウマを抱え、立ち直りつつある優しい子猫「マーブル」に、「ウィリアム」は慰めを見出したそうだ。
撮影された動画にも、「ウィリアム」と「マーブル」が身を寄せ合い、抱擁する姿が映っていた。
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サルの群れに戻す計画
「マーブル」も「ウィリアム」を気に入っているようで、体にしがみついてくると、心地よく喉をゴロゴロと鳴らすという。
しかし「ウィリアム」の目標は野生に戻ること。トワラトラスト動物保護区では、彼が成長して強くなったら、徐々にサルの群れに戻す計画を立てているそうだ。
本当に可愛らしい姿だが、インスタグラムに投稿された動画を見た人からも、「これが本当の愛ね」「言葉もない。かわいいを超えている」といったコメントが寄せられている。(了)
出典元:USA TODAY:Rescue kitten purrs as orphaned baby monkey snuggles up with her at animal sanctuary(1/11)