アメリカの町に巨大なゾウが出現、道路を歩く姿が目撃される【動画】
アメリカで、突然道路に大きなゾウが現れ、ドライバーなどを驚かせたという。
モンタナ州の道路に出現
そのゾウが現れたのは4月16日、場所はモンタナ州の町、Butteとされている。
その日の正午過ぎ頃、交通量の多い道路に突然、ゾウが姿を現し、歩いて行ったという。
この結果、交通の流れは一時的に止まり、車のドライバーなどが写真やビデオを撮ろうと、携帯電話を取り出したそうだ。
A circus elephant got loose and roamed through traffic in Butte, Montana on Tuesday. It was returned safely by its handlers. pic.twitter.com/kBPyGSCpGP
— ABC News (@ABC) April 17, 2024
Meanwhile in Butte Montana 😂 pic.twitter.com/e0VURUCOPt
— @morningwhiskey🇺🇸 (@morningwhiskey) April 17, 2024
Average Tuesday,Butte America, it never disappoints. I have so many questions?? pic.twitter.com/F78Yxi2ZcA
— Michael Williams🖕🏼 (@montanadedhead) April 16, 2024
目撃者も、思わず二度見
当時、車を運転し、帰宅しようとしていたオリビア・ラブボーさん(21)は、取材に対し、次のように語っている。
「二度見しなければなりませんでした。(略)誰かに話しても、信じてもらえないと思ったので、携帯電話を取り出さなければなりませんでした。モンタナ州で(ゾウを)見るなんて、とてもバカげたことですよ」
実はこのゾウは、「ジョーダン・ワールド・サーカス」で飼育されているアジアゾウで、名前は「ヴィオラ」。すでにこの町で、サーカスの公演に出演していたという。
しかしこの日、ショーの前に水浴びをしていたところ、車の「バックファイア」の音に驚き、フェンスを突破。そして道路に出て、コンビニとカジノの駐車場に入ったそうだ
やがて「ヴィオラ」は、ある住宅の芝生に移動し、そこで草を食べ始めたという。
その間に、サーカスの関係者らが、別のゾウを乗せたトレーラーを運転してやってきて、スロープを降ろしたところ、「ヴィオラ」は素直にトレーラーに入ったそうだ。
結局、「ヴィオラ」が逃走してからトレーラーに戻るまで10分ほどしかかかっておらず、人的・物的な被害もなかったと言われている。(了)
出典元:ABC News:Circus elephant startled by backfiring vehicle stops traffic(4/18)