9年間行方不明だったワンコ、無事に飼い主のもとへ戻される
アメリカで、9年間も行方不明だったワンコが見つかり、無事に飼い主のもとへと戻された。
2015年に行方不明になる
そのワンコとは、チワワの「ギズモ」だ。この犬は、ラスベガスで暮らしていた女性、ジュディス・モナレスさんに飼われていたという。
しかし2015年、当時2歳だった「ギズモ」は、自宅の裏庭にある壊れた門をすり抜けて、逃げ出してしまう。
以来、行方不明となり、モナレスさんも悲しみに暮れていたそうだ。
ところが今年の6月21日、モナレスさんは「ギズモ」が生きているとのメールを受け取り、嬉しさのあまり泣き崩れたという。
A lost #LasVegas dog and his owner reunite nine years later.
Judith Monarrez said 11-year-old Gizmo was scanned at the Animal Emergency Center last week. She “never gave up hope” that they would find each other again after he escaped from the family’s backyard in 2015. pic.twitter.com/RZfUyJWb37
— Cristen Drummond (@CristenDrummond) July 24, 2024
マイクロチップをスキャンして判明
実は「ギズモ」にはマイクロチップが埋め込まれており、ある日、女性が「ギズモ」を路上で見かけ、獣医に連れて行ったそうだ。
そしてマイクロチップはまだ機能しており、スキャンされた後に、モナレスさんにメールが届けられた。
連絡を受け取ってから数時間後、モナレスさんは「ギズモ」と再会。しかし「ギズモ」の両目は病気に感染しており、歯も何本か抜けていたという。
また「ギズモ」は、影や高所、鳥を怖がるようになっており、足を負傷したのか、引きずって歩いているそうだ。
そのような外見の変化があったにも関わらず、モナレスさんはすぐに「ギズモ」だとわかり、再会できたことを「奇跡」と呼んでいる。(了)
出典元:METRO:Gizmo the Chihuahua reunited with owner nine years after he went missing(7/27)