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庭の椅子に前足が挟まってしまった子ギツネ、保護団体に救助される【イギリス】

庭の椅子に前足が挟まってしまった子ギツネ、保護団体に救助される【イギリス】
RSPCA

イギリスの民家で、意外な形で動けなくなったキツネの子供が発見された。

 

両方の前足が挟まってしまう

 

そのキツネが見つかったのは、イングランド南東部のSurreyにある町、Reigateの民家だとされている。

 

先日、RSPCA(イギリス王立動物虐待防止協会)の職員が、住民から通報を受け、その家に向かったところ、キツネの子供が庭のチェアのところで動けなくなっていたという。

 

子ギツネの両方の前足が、木製チェアの背もたれの間に挟まっていたそうだ。

 

前足に切り傷ができていた

 

RSPCAの職員であるChloe Wilsonさんによれば、助けようとした際、子ギツネは逃げようと、前足を引っ張ったりしたため、切り傷ができていたという。

 

このためWilsonさんは、ゆっくりとメスの子ギツネに近づき、そっと持ち上げて、前足を椅子から解放させることができたそうだ。

 

この時、近くには別の子ギツネも隠れていたことから、Wilsonさんは「家具(椅子)の上で遊んでいた時に、何らかの拍子で挟まってしまったのではないか」との見方を示している。

 

救出された子ギツネはその後、治療とリハビリのために、保護施設「Wildlife Aid Foundation」に運ばれたという。(了)

 

出典元:BBC:Fox cub freed after getting stuck in garden chair(7/28)

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