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ワニが巨大なニシキヘビを咥えながら、悠々と水面を泳いでいく【動画】

ワニが巨大なニシキヘビを咥えながら、悠々と水面を泳いでいく【動画】
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アメリカで、ワニが大きなニシキヘビを捕らえて泳いでいく、驚くような映像が撮影された。

 

ワニの2倍の大きさのビルマ・ニシキヘビ

 

この様子が目撃されたのは11月28日、場所はフロリダ州にあるエバーグレーズ国立公園とされている。

 

この日、国立公園のツアーガイドをしていたケリー・アルバレスさんが、展望台から覗いたところ、ワニが死んだビルマ・ニシキヘビを咥え、水面を泳いでいたという。

 

このワニは「ゴジラ」というニックネームがつけられ、体長は10~12フィート(約3mから約3.6m)もあったが、ビルマ・ニシキヘビはその倍近くの大きさだったそうだ。

 

「こんな大きなヘビは見たことがない」

 

アルバレスさんは「USA TODAY」に対して「ここではワニがニシキヘビを食べているのを何度も見てきましたが、これほど大きなニシキヘビは見たことがありません」と語っている。

 

フロリダ大学によると、ビルマ・ニシキヘビは世界最大のヘビの一種で、成体の平均体長は10~16フィート(約3mから約4.9m)だという。

 

2023年7月10日には、やはりフロリダ州のビッグサイプレス国立保護区で、それまで最大とされた体長19フィート(約5.8m)の巨大なビルマ・ニシキヘビが捕獲されている。

 

2022年にもエバーグレーズ国立公園では、体重が98kgもあるニシキヘビが捕獲されており、体長は18フィート(約5.5m)だったそうだ。

 

ビルマ・ニシキヘビは外来種とされ、フロリダ州にある国立公園の生態系に大きな影響を及ぼしていると言われている。(了)

 

出典元:USA TODAY:’Godzilla’ the alligator hauls massive Burmese python through water in Florida Everglades(12/3)

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