米・イエローストーン国立公園で、世界最大の酸性間欠泉が再び噴出

アメリカの複数の州にまたがるイエローストーン国立公園で、数年間の休眠状態を経て、酸性の間欠泉が再び噴出し始めているという。
2020年以降、ほぼ休眠状態
活動を再開させたのは、イエローストーン国立公園の中でも、最も高温で活動的な地域に位置する、エキヌス間欠泉(Echinus Geyser)だ。
これは幅が約20mもある世界最大の酸性間欠泉で、2020年以降、ほぼ休眠状態にあったと言われている。
しかし今年の2月初旬、間欠泉が断続的に噴出しはじめ、現在も続いているそうだ。間欠泉とは時間を空けて、度々地上へ熱水を噴出させる泉のこと。
For the first time since 2020, Echinus Geyser (Norris Geyser Basin, Yellowstone National Park) is erupting! Caldera Chronicles has the details about the show. https://t.co/Ml6NOqyw2W
📷1: Echinus Geyser, seen from above in a photo taken by a research balloon in 2005. The… pic.twitter.com/z4GyqW8xNd
— USGS Volcanoes🌋 (@USGSVolcanoes) March 2, 2026
2月7日に初めて噴出
アメリカ地質調査所(USGS)によると、この間欠泉は2月7日に初めて噴出し、その後も2月9日、12日、15日にも噴出が続いたという。
2月16日には2~5時間間隔で熱水が噴出し、ほとんどは数分間続き、高さ約9mに達する場合もあったそうだ。
USGSによると、エキヌス間欠泉を囲む遊歩道には、展望用のベンチやプラットフォームが設置されているが、過去には噴出頻度が低すぎるため、観光客を困惑させたこともあったという。
実際、1948年以前はほとんど活動しておらず、時折熱水を噴出させる程度だったそうだ。
しかし1970年代には、40分から50分間隔で噴出。1980年代と1990年代には、熱水の噴出が最長90分続く場合もあり、これまでに最大23mまで吹き上がったことが記録されている。
ただ2000年代初頭には噴出が再び衰え始め、活動頻度も低下したという。(了)
出典元:ABC News:Yellowstone’s rare acidic geyser is active again after years of dormancy, USGS says(3/4)


























