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可愛くてちょっと可笑しい、野生動物の姿を捉えた写真の数々に注目が集まる

可愛くてちょっと可笑しい、野生動物の姿を捉えた写真の数々に注目が集まる
Julian Rad

自然界を生き抜く野生動物の暮らしぶりは過酷で厳しい。

 

しかしそんな過酷な環境を生き抜く彼らも、時には隙のある姿を晒すこともある。

 

そんな可愛らしくも、ちょっと可笑しい野生動物の姿を捉えた写真の数々が話題となっている。

 

可笑しな動物を捉えた写真コンテストで優勝

 

愛らしい野生動物の姿を捉え続けるのは、オーストリアを拠点に活動する写真家で映画製作者のJulian Radさん(26)。

 

野生動物の写真を得意とするRadさんが捉えるのは、可愛らしくもクスッと笑わせてくれるようなちょっとだけ可笑しな動物達の姿だ。

 

そんな姿を捉え続けるRadさんは、2015年に創立された写真コンテスト「Comedy Wildlife Photography Award」において、慌てたような表情で走るハムスターを写した“ラッシュアワー”と題される作品で優勝を果たし、一躍その名を轟かせることになった。

 

“Rush Hour” / Julian Rad

可愛くも可笑しい動物達の写真をご紹介!

 

Radさんが好んで撮影をするのは、野生動物の中でもキツネやリス、ハムスターといった愛嬌ある動物達の数々だ。

 

今回はそんなRadさんの作品の中でも、とりわけ優れている作品の一部を独断と偏見にてご紹介させていただこう。

 

まず最初にご紹介させていただくのは、こちらの写真だ。

 

Julian Rad

 

凍った水の中から突き出た枝に乗りどんぐりを拾おうとするも、ほんの少しだけ手が届かない…。

 

そんなちょっとだけ残念なリスの一瞬が捉えられたこちらの作品は、なんだか見る者の心をほっこりと癒してくれる。

 

お次に紹介させていただくのはこちら。

 

Julian Rad

 

この作品はインスタグラム上で“うーん、あなたは誰?”とのキャプションが添えられ投稿されたもの。

 

小さな雪だるまの顔を不思議そうに覗き込むリスの姿は、まるで人間の子供が未知の生き物と初めて遭遇する時のようで、ちょっとだけ親近感が湧いてしまう。

 

続いて紹介するのはこちら。

 

Julian Rad

 

写真を撮影しようとしてカメラを設置したところ、隙を見計らってやって来てしまったのだろうか。

 

カメラマンさながらの姿でカメラを覗き込む一匹のキツネと、撮ってくれと言わんばかりにカメラの前に陣取るもう1匹のキツネ。2匹のキツネがもし無事に写真を撮れていたのなら、ぜひ拝見したいところだ。

 

お次に紹介するのはこちらの写真。

 

Julian Rad

 

ナッツを手にお食事タイム…と思いきや、何かすごいものを発見してしまったのだろうか。

 

大きく目を見開き、あんぐりと口を開けたリスの姿がなんともコミカルだ。

 

続いてご紹介するのはこちら。

 

Julian Rad

 

こちらはリスの喧嘩を捉えたものだろうか。

 

小さい身体ながらに宙を舞い、喧嘩相手に一撃を食らわそうとする姿は迫力満点。まるでカンフーさながらだ。

 

そして最後にご紹介するのはこちらの一枚だ。

 

 

うさぎを飼った経験のある人ならば、愛らしいうさぎが小さな口を限界まで広げて大欠伸をする姿に驚いた経験が一度はあるのではないだろうか。

 

あまり見る機会がないだけに、キツネが大欠伸をする姿はうさぎのそれ以上に衝撃的だ。

 

いかがだっただろうか。

 

Radさんの作品は他にもこちらのインスタグラムページから閲覧することが可能なので、興味のある方は覗いてみていただきたい。

 

愛らしくも可笑しい動物写真で人気を集めるRadさん。彼にはこれらからも、日々の疲れを癒してくれるような作品を取り続けてほしい。(了)

 

出典:First Newspaper:30 Hilarious Wildlife Photos By Award-Winning Austrian Photographer(2/21)

出典:Boredpanda:30 Amusing Wildlife Photos By Award-Winning Austrian Photographer

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