ラクダもびっくり?!サウジアラビアの広大な土地が一面、雪に覆われる
いつもは乾燥し、砂漠気候であるはずのサウジアラビアが雪に覆われ、その様子が撮影された。
ネットにも投稿され、人気スポットに
地元メディアによれば、1月10日にサウジアラビアの北西部にある街、タブークは冬の嵐に見舞われたという。
そのためこのエリアは一面、白い雪に覆われたそうだ。
実際、ネットにもラクダが雪景色を眺めている、ちょっと不思議な風景が投稿されている。
またこの現象が珍しいとされたことから、このエリアは地元の人々や観光客などの人気スポットになったとか。
Snow in N. #Saudi Arabia over weekend, just as it was 70 F in Washington DC.
Video from Tabuk taken Friday: pic.twitter.com/523I7wqdpe
— Joyce Karam (@Joyce_Karam) January 14, 2020
2015年にも雪が降っていた
タブークの街は典型的な砂漠気候とされているが、冬は氷点下にまで気温が下がることがあり、雪が積もるのはこれが初めてではない。
じつは2015年にも雪が積もっており、当時は多くの遊牧民やラクダなどが寒さを防ぐために、屋内で過ごすことを余儀なくされたという。
しかし遊牧民の人々にとっては、雪だるまを作れる絶好の機会になったとも言われている。(了)
出典元:Yahoo News:Camels Swap Sand for Snow as Winter Storm Blankets Northwest Saudi Arabia(1/14)
出典元:BBC:Camels graze in snow-hit desert in Saudi Arabia(2015/1/12)