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世界最小か?バングラデシュにいる小さな牛に注目が集まる

世界最小か?バングラデシュにいる小さな牛に注目が集まる
YouTube/euronews

バングラデシュに、とても小さな牛がいるとして、人々の注目を集めているという。

 

背の高さはわずか51cm

 

その牛とは首都・ダッカ近郊の街、CharigramのShikor Agro農場で暮らす「Rani」だ。

 

「Rani」はBhutti(またはブータン牛か?)と呼ばれる種類の牛で、生まれてからすでに23カ月はたつという。

 

しかしその背丈は51cm。体重も28kgしかない。

 

バングラデシュでは新型コロナウイルスの影響によりロックダウンが行われているが、この農場には「Rani」を見ようと、これまでに1万5000人以上が訪れているそうだ。

 

他の牛を恐れ、少食

 

「Rani」は昨年、農場のマネージャーであるHasan Howladarさんによって、北西部のNaogaon地区にある別の農場から購入されたという。

 

また「Rani」は歩行が困難で、農場にいる他の牛を恐れているため、現在では群れから引き離されて飼育されているとか。

 

さらに、このメスの牛はあまり食べず、1日に2回、少量のブランや藁を口にするだけだと言われている。

 

しかし外を歩くのは好きらしく、また人間に抱かれることを喜ぶそうだ。

 

ギネス世界記録に申請中

 

これまで最も小さな牛とされてきたのは、インドの農場で暮らす「Manikyam」で、身長は61.1cm。

 

このためHowladarさんは現在、ギネス世界記録に世界最小の牛として「Rani」を申請しているという。

 

ギネスのスタッフは今年中にはこの農場を訪れ、「Rani」が世界最小の牛かどうか、見極めるそうだ。(了)

 

出典元:BBC:Dwarf cow Rani finds fame in Bangladesh(7/8)

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