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孤児だったサイが成長し繁殖に成功、パパやママとなり子供の面倒を見る

孤児だったサイが成長し繁殖に成功、パパやママとなり子供の面倒を見る
Instagram/careforwild

南アフリカ共和国で、保護活動により、孤児だったサイの繁殖に成功しているという。

 

孤児が大人なしで成長できるか?

 

「ケアフォー・ワイルド・サイ・サンクチュアリ」は、世界最大のサイの孤児保護施設で、100頭以上のサイが暮らしているという。

 

そこで育てられたオスの「ストーム」と呼ばれるサイは孤児だったが、保護活動家たちは他の大人たちがいなくても、「ストーム」がサイの行動を学ぶことができるかどうかを見守ってきたそうだ。

 

しかし「サンクチュアリ」での生活で、「ストーム」は大人に成長。今では繁殖にも成功し、2頭の赤ちゃんの父親になっているという。

 

メスの「ウィンタ」も孤児だったが、「サンクチュアリ」での生活により、「リトル・ブリジー」を出産。

 

さらに「ストーム」とメスの「リバー」との間にも、「ペブル」が生まれ、現在2頭のサイが妊娠しているそうだ。

 

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サイの角は人間の爪と同じ

 

しかし過去10年間で、サイの数は劇的に減少し、専門家によると、サイは5年以内に絶滅すると言われている。

 

そもそもサイの角は中国やベトナムなどの市場で販売され、1ポンドの大きさが、約1万ドル(約130万円)で取引されることもあるとか。しかし専門家は、サイの角が人間の爪と同じケラチンでできていると指摘している。

 

「サンクチュアリ」から100マイル離れたKruger国立公園でも、レンジャーが、公園内のサイの種の減少を目の当たりにしてきた。サイの角が薬用になると考えた密猟者が、公園内のサイの80%を殺したと言われている。

 

このようなサイの角の違法取引によって、シロサイは「準絶滅危惧」、クロサイは「絶滅寸前」にまで状態が悪化しているという。(了)

 

出典元:ABC News:With species under threat, orphaned rhinos in South Africa have baby for 1st time(4/26)

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