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マダガスカルで干ばつにより食糧危機、人々が想像を絶するものを食べていた

マダガスカルで干ばつにより食糧危機、人々が想像を絶するものを食べていた
Twitter/WFP Africa

アフリカ東部沖合に浮かぶマダガスカル島で干ばつが続き、人々が食べるものもなく、苦しい生活を余儀なくされている。

 

110万人以上が食料不足に直面

 

マダガスカルの南部では、過去4年間も繰り返し干ばつに見舞われており、人々が危機的な状況に追い詰められているという。

 

国連の世界食糧計画(WFP)は先月、110万人以上の人々が食料不足に直面していると警鐘を鳴らしていた。

 

そのうちの1万4000人はすでに破滅的な状況となっており、この先も苦境に立たされる人々の数が増えていくとみられている。

 

タマリンドと灰を混ぜて食べている

 

元エイド・ワーカーによれば、マダガスカルはこれまで見てきた中でも最悪の状況で、人々は飢えを凌ぐために必死の対策を講じているという。

 

例えば現地の人々は、灰とタマリンドの実を混ぜたものや、赤いサボテンの実や野生の葉を食べ、イナゴの生食で生活している家族もおり、粘土やシロアリなど、食用ではないものまで口にしているとの報告もある。

 

Sainte Luceの街で活動をしているPaula Amourさんも、次のように語っている。

 

「シマウマの皮で靴を作る時、人々は残った皮の部分を食べています。もはや食べ物がなくなった時、それは贅沢なことだと考えられます」

 

干ばつは気候変動の影響か

 

国連は、干ばつを気候変動と結びつけて考えており、5月にはすでに過去40年で最悪の状況だと警鐘を鳴らしていたそうだ。

 

またWFPも「マダガスカルの人々は、環境危機に対して何も関与していないにも関わらず、最も高い代償を払わされている」と述べている。

 

現在、何千人もの人々が状況の深刻さから、食料を求めて家を離れざるを得なくなっており、WFPの南部アフリカ地域ディレクターであるLola Castro氏も「何百人もの子供が骨と皮だけになって栄養補給を受けている」と語っている。(了)

 

出典元:METRO:Biblical drought has left people ‘eating ash and shoe leather’ in Madagascar(7/1)

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