スクールボートに乗った子供たちが海で溺れかけたネコを発見、船長が保護
当初は「川」と表記していましたが、島ということもあり、海だと判断し、訂正させていただきます。
ブラジルの海で溺れかけたネコが見つかり、その後スクールボートに救助された。
子供たちが船長を促す
その出来事が起きたのは6月28日、場所はブラジルのサンパウロ州とされている。
当時、サンパウロ州の島に住む子供たちが、スクールボートに乗って学校へ向かっていたという。
その時、子供たちが海で溺れかけて、もがいているネコを発見。スクールボートの船長に救出するよう促したそうだ。
船長のジャン・クロード・メンデスさんは、船を一周させて停止。するとネコは、止まった船に向かって泳ぎ始めたという。
やがてメンデスさんはオールを差し出し、ネコはそれにつかまり、船にすくい上げられた。その様子がこちら。
野生のオセロットの子供か?
実はこのネコは、野生のオセロットの子供とみられ、その後メンデスさんと子供たちは、子猫が泳いでいこうとした岸辺に運んだという。
しかも幸運なことに、そこには母親のネコも待っていたそうだ。
この地域はオセロットの生息地となっており、今回助けられた子猫はケガを負っていなかったとか。
メンデスさんは「彼女(子猫)は必死で泳いでいました。子供たちはパドルを持つのを手伝ってくれ、彼らの助けを借りて、子猫を救出できたのは本当によかった」と振り返っている。(了)
出典元:The Dodo:Boat Full Of Schoolkids Comes To The Rescue Of A Wild Kitten In The Water(7/2)