動物園のサルが携帯を使い緊急通報か、警察官が駆け付ける事態に
アメリカで、なんと動物園のサルが警察に電話をかけてしまい、警察官が駆け付ける事態が起きたという。
通話が切断、かけ直すも応答なし
その出来事が起きたのは8月12日、場所はカリフォルニア州の町、サン・ルイス・オビスポとされている。
その日の夜、サン・ルイス・オビスポ郡保安官事務所は動物園から911(日本の110番)の通報を受け取ったという。
しかし通話は途中で切断され、警察官が電話やメールをかけ直そうとしたが応答がなかったため、保安官代理が調査に向かったそうだ。
動物園の誰も電話をかけていない
連絡があった場所は、「Zoo to You」という動物園だと判明したが、現場に到着した保安官代理は、そこでは誰も電話を警察にかけていないことを突き止めたという。
そこで電話を掛けたのが誰なのか調べられたが、最終的に「ルート」という名前のオマキザル(Capuchin monkey)だと判断された。
今では「ルート」が、敷地内を移動するために使用されるゴルフカートにあった携帯電話を拾ったのではないか、と考えられている。
その後、保安官事務所は、この出来事をフェイスブックに投稿。投稿において「オマキザルは非常に好奇心が旺盛であり、何でもつかんで、ボタンを押すと聞いています」とコメントした。(了)
出典元:NBC:Monkey calls 911 from cellphone, sending deputies to California zoo(8/17)