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無呼吸症候群と診断された男性、睡眠時につける酸素マスクを「エイリアン」に改良

無呼吸症候群と診断された男性、睡眠時につける酸素マスクを「エイリアン」に改良
Jared Grey

非常にグロテスクな呼吸用マスクを作ってしまった、SFファンの男性が注目を集めている。

 

医者から無呼吸症候群と診断される

 

その男性とはアメリカのアリゾナ州に住む、SF作家のJared Greyさん。

 

実は彼は以前、医者から「睡眠時無呼吸症候群」と診断され、眠るたびに酸素供給用のCPAPマスク(持続陽圧呼吸療養装置)をつける必要に迫られたという。

 

しかし眠る時にマスクをつけることは、彼にとって拷問にも等しいことだったそうだ。

 

辛い経験を楽しもうと…

 

そこで映画『エイリアン』のファンだったGreyさんは、辛い経験を少しでも楽しもうと、マスクを改良することを思いつく。

 

彼は、寄生体を産み付けるエイリアンの中間個体「フェイスハガー」のレプリカを購入。約1週間かけて体や尻尾をくり抜き、そこに呼吸用のマスクや管を取り付けて完成させたという。それが下になる。

 

Jared Grey
Jared Grey
Jared Grey

 

Greyさんはこの姿をツイッターなどSNSにも投稿しているが、これを見たユーザーの意見はやや否定的だ。実際に「気持ち悪い」や「不気味」といったコメントが寄せられている。

 

一方、気に入っている人もおり、「とってもクールね」や「私の娘は鼻マスクをしているけど、これを欲しがっていたよ」といった意見もあった。

 

Jared Grey

 

またGreyさんによれば、マスクがあまりにもグロテスクで、誰も起こしに来ることはないため、ぐっすり眠れるという。

 

映画ではエイリアンのフェイスハガーが人間の顔に取り付き、体の内部に幼生を産み付けるという設定だが、コアなファンならではの発想といえるだろう。(了)

 

 

出典元:Jared Gray:Tinker Gnome: CPAP Facehugger(2018/5/28)

出典元:boredpanda:Doctors Tell This Man That He Needs To Wear A Mask To Help Him Breathe So He Turns It Into Alien Facehugger

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