カメラが大好きなクマ?調べてみたら400枚も写真に写っていた!
アメリカにある自然公園で、数えきれないほど多くのクマの顔写真が撮影され、公園管理者を驚かしたという。
580枚のうち、約400枚にクマ
その自然公園とは、コロラド州にある「Boulder Open Space and Mountain Parks(OSMP)」だ。
ここでは広大な敷地内に、9台の動体検知カメラを設置。さまざまな野生動物の生態を記録してきたという。
しかし昨年、このカメラを調べたところ、撮影された580枚の写真のうち、約400枚がツキノワグマの自撮り写真だったそうだ。
これを見たパークレンジャーも驚き、最近ツイッターなどに写真を投稿した。
Recently, a bear discovered a wildlife camera that we use to monitor wildlife across #Boulder open space. Of the 580 photos captured, about 400 were bear selfies.🤣 Read more about we use wildlife cameras to observe sensitive wildlife habitats. https://t.co/1hmLB3MHlU pic.twitter.com/714BELWK6c
— Boulder OSMP (@boulderosmp) January 23, 2023
さまざまな表情を見せる
このツキノワグマは、カメラを見つけ、興味を持ったらしく、さまざまなポーズを披露。
あるショットではカメラをまっすぐ見つめ、別のショットでは少し目をそらし、さらには長い鼻の横顔を見せたり、舌を出したりしていたという。
このようなカメラは、どんな動物が実際にそこにいるのか、そして1日、1週間、あるいは数年の間に何をしようとしているのかを知るのに役立っているそうだ。
それにしても400枚もの写真に写っているとは、よっぽどクマもカメラが気になったに違いない。(了)
出典元:METRO:Bear takes 400 selfies on wildlife observation camera(1/26)