イギリスで満月の夜に、奇妙な雲が浮かぶ
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Twitter/BBC Radio Oxford/Natalie Masterson
「ワーム・ムーン」と呼ばれる3月の満月の夜、イギリスで不思議な形をした雲が目撃された。
オックスフォードシャーの上空を漂う
その不思議な雲は、3月7日の夕方、イングランド・オックスフォードシャーの上空を漂っていたという。
これを見たSNSユーザーらは、「エイリアンの侵略」や「ワームホール」などになぞらえて、面白がっていたそうだ。
「ブリティッシュ・ウェザー・サービス」のジム・デール氏も、「この雲は私が知っているどのような自然の雲の形とも違う」と語っている。
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水蒸気が結晶化した?
その一方で、デール氏は「ロケットなどの人工物から発生した水蒸気は、寒さですぐに結晶化し、空中に漂うだろう」とも述べている。
サウスムーアの町から雲を撮影したカサンドラ・ラッセルさんも、この雲が「飛行機の蒸気跡」だと主張。
「蒸気の跡が月を横切る細い線で始まり、やがて写真で見られるようなサイズに成長した」と語っている。
一方、デブラ・ニューマンさんによれば、アビンドンの町でこの現象を見た子供たちは、「エイリアンが着陸してきた」と確信していたという。(了)
出典元:BBC:Oxfordshire: Mystery cloud lit by worm moon thrills skywatchers(3/7)