トルコで発生した数多くの稲妻、それらを1つにまとめた写真が大迫力
多くの落雷を組み合わせた迫力のある合成写真が、SNS上に投稿されている。
6月16日の真夜中に撮影
その写真を撮影したのは、トルコで暮らす、天体写真家のUğur İkizlerさんだ。
彼によれば、6月16日の真夜中頃に、海岸沿いの町Mudanyaにある自宅付近で、数多くの雷が発生したという。
İkizlerさんは当時、50分間にわたって稲妻の写真を撮影。その後、それぞれの画像を組み合わせて、衝撃的な写真を作り上げた。
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1つ1つの稲妻が美しかった
İkizlerさんによれば、当時の雷雨は「壮大な視覚的饗宴」だったという
またİkizlerさんは取材に対して「その(稲妻)1つ1つが美しいのですが、すべての稲妻を1つのフレームにまとめたら、恐ろしい光景になりました」と答えている。
そもそも1回の雷雨の間に、これほど多くの落雷があるのは珍しいことではないらしい。
イギリス気象庁によれば、世界全体では、毎年14億回、毎日約300万回の落雷があるため、1秒間に44個の稲妻が落ちている計算になるという。(了)
出典元:Livescience:Electrifying time-lapse image captures 100 lightning bolts torching the sky over Turkey(6/21)