バイデン大統領の愛犬、再びシークレット・サービスを噛む、11回目
アメリカのジョー・バイデン大統領の飼っている愛犬が、再びシークレット・サービスを噛んでしまい、ちょっとしたニュースになっている。
純血種のジャーマン・シェパード
その愛犬とは、ジャーマン・シェパードの純血種である「コマンダー」だ。
「コマンダー」は9月25日、大統領を警護するシークレット・サービスの職員を噛んでしまったという。
この職員は、その後医療関係者により手当を受け、現在は問題ない状態だとされている。
4カ月の間に10件
実は、「コマンダー」がシークレット・サービスに攻撃的な態度をとり、噛んでしまったのは、今回で11回目になるそうだ。
7月に公開されたシークレット・サービスの電子メールによれば、4カ月の間に「コマンダー」が人を噛んだという事件が、10件あったという。
しかもそのうちの1件は、被害者であるシークレット・サービスの職員がホワイトハウスの医療担当者の治療を受けた後、病院に搬送されたそうだ。
バイデン大統領は、もう1匹のジャーマン・シェパード「メジャー」も飼っていたが、この犬もシークレット・サービスやホワイトハウスのスタッフに噛みつくなど攻撃的な行動をとったため、その後デラウェア州の友人の家に預けられたという。
ちなみにバイデン大統領は、「ウィロー」という名前の猫も飼っているそうだ。(了)
出典元:ABC News:Biden’s dog Commander bites another Secret Service officer in 11th incident(9/27)