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仏・マクロン大統領、極右「国民連合」を支持するイスラエルの大臣を非難

仏・マクロン大統領、極右「国民連合」を支持するイスラエルの大臣を非難
X_Emmanuel Macron

イスラエルの大臣が、公然とフランスの極右政党「国民連合」を支持する発言をしたとして、マクロン大統領が非難した。

 

公然と「国民連合」を支持

 

先日、フランスでは国民議会下院の第2回目の投票が行われ、左派連合とマクロン大統領が率いる与党連合が、マリーヌ・ル・ペン氏率いる極右政党「国民連合」の躍進を阻んだ。

 

しかし2回目の決選投票の前、イスラエルの離散ユダヤ人問題担当のアミハイ・チクリ大臣は、「国民連合のリーダー(マリーヌ・ル・ペン)は、イスラエルにとって素晴らしい人物だ」とコメントした。

 

マクロン大統領は、イスラエルの大臣が公然と極右政党を支持し、フランスの選挙に干渉したとして、「受け入れられない」と非難した。

 

ネタニヤフ首相に電話で抗議

 

マクロン大統領はその後、イスラエルのネタニヤフ首相に電話し、チクリ大臣のコメントについて、不満を表明し、選挙への「干渉行為」とみなすと語ったという。

 

これに対しネタニヤフ首相は、フランスの国内政治について、自らの閣僚がコメントするのを防ぐと約束したそうだ。

 

しかしチクリ大臣はその後も、「私とネタニヤフ首相は、同じ意見だと思う。これは個人的な問題ではない」と述べたという。

 

マリーヌ・ル・ペン氏と「国民連合」はここ数年、反ユダヤ主義とみなされることを避けるため、親イスラエルの立場をとり続けてきた。

 

一方、今回の選挙で多数の議席を獲得したフランスの左派政党は、イスラエルのガザ侵攻を非難。容認する与党のアタル首相までも、厳しく批判してきたと言われている。

 

イスラエル軍がUNRWAの学校を攻撃

 

イスラエル軍は7月14日にも、ガザ地区中部のヌセイラト難民キャンプにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の学校を空爆した。

 

ここには避難を余儀なくされた数多くのパレスチナ人が暮らしており、この攻撃により少なくとも17人が死亡、80人が負傷したという。犠牲者の多くが、女性や子供だったとされている。

 

またイスラエル軍はガザ地区北部のガザ市へも攻撃を行い、16人のパレスチナ人が死亡。南部のラファでも民間人をターゲットにした攻撃が続けられ、6人のパレスチナ人が殺害された。(了)

 

出典元:Al Jazeera:France’s Macron slams Israeli minister’s backing of Marine Le Pen(7/10)

出典元:Al Jazeera:Israel’s war on Gaza live: Another deadly strike on a UN school(7/14)

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