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バイデン大統領、NATOの会談でゼレンスキー氏を「プーチン大統領」と呼ぶ

バイデン大統領、NATOの会談でゼレンスキー氏を「プーチン大統領」と呼ぶ
X_Bloomberg TV

アメリカのバイデン大統領が、NATOの会合の席で、決して間違ってはいけないミスを犯した。

 

「皆さん、プーチン大統領です!」

 

バイデン大統領は7月11日、NATO首脳会談の最終日に、調印式でウクライナのゼレンスキー大統領らと壇上に立ったという。

 

バイデン大統領は壇上で演説を行ったのだが、その際、ゼレンスキー大統領を誤って、「プーチン大統領」と呼んでしまったそうだ。

 

冒頭の挨拶を終えたバイデン氏は、「では、決断力と勇気のあるウクライナ大統領にバトンを渡したいと思います」といった後、「皆さん、プーチン大統領です!」と言って、ゼレンスキー大統領を紹介したという。その様子がこちら。

 

ミスに気づき、取り繕う

 

その後、自分のミスに気付いたバイデン大統領は、すぐに次のように取り繕った

 

「プーチン大統領…私たちはプーチン大統領を倒します。ゼレンスキー大統領、私はプーチンを倒すことに集中しています。私たちはそれについて心配しなければなりません。とにかく、大統領…」

 

これに対して、ゼレンスキー大統領は「私は大丈夫です」と答え、バイデン大統領と握手を交わしたという。

 

当時、会場には複数の側近が並び、プレスセンターではジャーナリストがテレビ中継を見ていたが、この発言で驚きの声が上がったそうだ。(了)

 

出典元:The Guardian:Biden introduces Zelenskiy as ‘President Putin’ at Nato summit(7/11)

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