トランプ大統領がイランへの攻撃を検討、抗議デモで死者が500人以上か?

大規模な抗議デモが続くイランに対し、アメリカのトランプ大統領が攻撃を含む、さまざまな選択肢を検討しているようだ。
様々な選択肢が提示されている
トランプ大統領は、抗議デモが始まってから、イラン当局がデモ参加者を殺害した場合、介入すると繰り返し警告してきた。
そしてニューヨーク・タイムズ紙によれば、トランプ大統領はここ数日、イランへの軍事攻撃の新たな選択肢について説明を受けているという。
もっともまだトランプ氏は、最終決断を下してはいない。ただアメリカの政府関係者によれば、トランプ氏は、デモをイラン政府が鎮圧しようとしていることへの報復として、攻撃の承認を真剣に検討しているという。
そしてトランプ氏には、テヘランにある「非軍事施設」への攻撃を含む、様々な選択肢が提示されているそうだ。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、トランプ氏がチームから軍事攻撃、極秘サイバー兵器の使用、制裁の拡大、反政府情報源へのオンライン支援といった選択肢について説明を受ける予定だと報じている。
抗議デモの死者が急増
一方、イラン側は、トランプ大統領に対し、国を揺るがしている抗議デモの最中に、攻撃を控えるよう警告。国会の議長も、「アメリカがイランを攻撃した場合、イスラエルと中東にある全ての米軍の拠点、基地、艦艇が正当な攻撃目標となる」と述べたという。
またイランのマスード・ペゼシュキアン大統領は、抗議デモの背後には、アメリカとイスラエルがいると非難。人々に対し、抗議デモに加わらないよう呼び掛けた。
アメリカに拠点がある人権NGO「Human Rights Activists News Agency」によれば、イランではデモをめぐる暴力行為で少なくとも538人が死亡し、そのうち490人がデモ参加者だったという。
また同NGOは、イラン当局により1万600人以上が逮捕されたと報告している。
一方、ノルウェーに拠点を置く別の人権監視団体「イラン人権団体」は1月11日、少なくとも192人のデモ参加者が死亡したと発表した。
人権団体は、イラン国内のインターネットが完全に遮断されたため、国内にいる関係者との連絡に苦慮しており、死者数はさらに増加する可能性があると警告している。(了)
出典元:The New York Times:Trump Is Briefed on Options for Striking Iran as Protests Continue(1/10)
出典元:The Guardian:Iran warns US against attack as protest death toll reportedly soars(1/11)

























