エプスタイン事件でクリントン元大統領が委員会に出席せず、議会侮辱罪で訴追の可能性

性犯罪者、ジェフリー・エプスタイン被告に関する米下院監視委員会の調査が1月13日に行われたが、ビル・クリントン元大統領は出席しなかった。
召喚状に応じず、委員会を欠席
民主党のクリントン元大統領と妻のヒラリー・クリントン元国務長官には、委員会から召喚状が届けられ、1月13日と14日に出席し、エプスタイン事件に関して証言するよう求められていた。
しかし13日、クリントン元大統領は、委員会を欠席。これを受け、下院監視委員会のジェームズ・カマー委員長(共和党)は13日の朝、「来週、クリントン元大統領を議会侮辱罪で告発する手続きを進めます」とし、次のように述べた。
「この召喚状は、委員会で超党派の賛成多数で可決されたことを指摘しておくことが重要だと思います。これは私が委員長として出したものではありません。下院監視委員会の全会一致の採決により、クリントン元大統領とヒラリー・クリントン元国務長官に召喚状を送付することが決定されたのです」
クリントン夫妻は委員会を批判
これに対し、クリントン夫妻は下院監視委員会に、批判する手紙を送付。13日の朝には、SNSにその手紙の内容を投稿した。その手紙には、次のように述べられていた。
「誰もが、もう我慢の限界に達し、どんな結果であろうとこの国、その理念、そして国民のために戦う覚悟ができているかどうかを判断しなければなりません。私たちにとって、今がその時です。(略)文字通り私たちを投獄することを目的として設定された、めったに行われない手続きを進めようとしているのです。これはアメリカの病から抜け出す道ではありません。私たちは力強く自衛します」
その上でクリントン夫妻は、手紙において、カマー委員長が「エプスタイン・ファイル透明性法」で義務付けられた情報開示義務を、司法省に遵守させるために「何もしていない」と主張している。
実は下院監視委員会の共和党議員らは数カ月にわたり、クリントン夫妻に対し、委員会での証言を求めてきたという。
その理由として、2000年代初頭にクリントン元大統領がエプスタイン氏のプライベートジェットを利用して旅行していたこと、そしてクリントン氏の一族とエプスタイン氏、及びその側近であるギレーヌ・マクスウェル氏との過去の関係を挙げてきた。
下院監視委員会は当初、昨年の8月5日にクリントン夫妻に対し召喚状を送付し、10月に出席するよう求めていたそうだ。(了)
出典元:ABC News:Clintons say ‘now is that time’ to ‘fight for this country’ as they’re targeted for contempt(1/14)


























