【エプスタイン・ファイル】ノルウェーの大使が過去に接触、辞任へ

性犯罪で有罪判決を受けた故・ジェフリー・エプスタイン被告のファイルが公開され、ノルウェーの大使が辞任することになった。
「信頼回復が困難」
ノルウェーの外務省は2月8日、駐ヨルダン・イラク大使を務めているMona Juul氏(66)が、過去にエプスタイン被告と接触していたことが、ファイルから明らかになったと述べた。
その上で「Juul大使が、有罪判決を受けた性犯罪者、エプスタイン被告と接触したことは、重大な判断力の欠如を示している。今回の件は、大使としての職務に必要な信頼回復を困難にしている」とし、Juul大使が辞任すると述べた。
Juul氏はこれまで、駐イスラエル大使、駐イギリス大使、そして国連大使としてノルウェーを代表してきた人物とされている。
夫の研究機関も調査
Juul氏の弁護士によれば、現状では職務を遂行することが不可能になったため、彼女が自主的に辞任したという。
また弁護士は、「Juul氏が、この件に関するすべての関連事実が明らかになるよう、引き続き外務省に全面的に協力していきます」と述べた。
ノルウェーの外務省は、Juul氏の夫であるテリエ・ロード=ラーセン氏が2020年まで所長を務めていた、「国際平和研究所(IPI)」への過去の助成金についても見直しを開始したという。
ロード=ラーセン氏は1996年に政府の閣僚を短期間務めており、これまでもエプスタイン被告との関係について幾度となく謝罪していたそうだ。
エプスタイン被告と関わりがあったノルウェーの著名人は他にも数名おり、その中にはメッテ=マリット皇太子妃も含まれていたという。
メッテ=マリット皇太子妃は、王室、特に国王夫妻に向けた声明の中で、改めて謝罪したそうだ。(了)
出典元:Straits Times:Norwegian diplomat steps down over Epstein ties, in widening scandal(2/9)

























