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ミネアポリス市民射殺事件、ノーム長官は「国内テロリスト」との発言を撤回せず

ミネアポリス市民射殺事件、ノーム長官は「国内テロリスト」との発言を撤回せず
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アメリカのクリスティ・ノーム国土安全保障長官は3月3日、上院司法委員会で移民執行活動についての質問を受け、証言を行った。

 

「間違いを認めるのが、そんなに難しい?」

 

この委員会では、今年1月にミネソタ州のミネアポリスで、レニー・グッドさんとアレックス・プレッティさんが移民捜査官に射殺された事件について、聞き取りが行われた。

 

この2つの事件で、ノーム長官は当時、射殺された2人を証拠もなく、「国内テロリスト」と呼んでいたが、今回の委員会の公聴会で、民主党のディック・ダービン上院議員は、そう呼ぶ根拠を彼女に尋ねた。

 

ノーム長官は、「私たちは、悲劇的な人命損失が発生し、職員が関与している状況に対処しています。そのため情報提供を続けています」とだけ述べ、明確な回答を避けた。

 

この言葉を聞いたダービン上院議員は、半ば呆れながら「自分が間違っていたと言うのが、そんなに難しいのですか?」と尋ねた。

 

ノーム長官は「私は事実に基づいた情報を提供することに全力を尽くしており、今後もそうしていきます」と述べた。

 

共和党議員でさえ辞任を要求

 

しかし特に、アレックス・プレッティさんの事件では映像もはっきりと残っており、明らかに無抵抗な彼に対し、移民捜査官らが何発も銃を発射して、射殺する様子が映っていた。

 

そして事件後、ノーム長官は、プレッティさんが移民捜査官を殺害しようとしていたとまで示唆していたため、多くの人々が反発。上院の2人の共和党議員でさえ、ノーム氏の辞任を要求した。一方、民主党は弾劾を求めている

 

この委員会の公聴会でも、ノーム長官の辞任を求めた共和党議員の1人、トム・ティリス上院議員は、約10分間も激しい非難を彼女に浴びせた。

 

ティリス上院議員は、ノーム長官の下での移民執行活動が、拘束者数のノルマに重点を置きすぎており、罪のないアメリカ市民の逮捕にもつながっているとし、「あなたのリーダーシップの下で、私たちが目にしたのは大惨事です!」とまで述べたという。(了)

 

出典元:ABC News:Noem declines to retract ‘terrorism’ comments about Alex Pretti during Senate hearing(3/4)

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