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グレタさんの宿敵、ドイツのナオミさん(19才)が米国で「気候変動リアリズム」のスピーチ

グレタさんの宿敵、ドイツのナオミさん(19才)が米国で「気候変動リアリズム」のスピーチ
YouTube/ The Heartland Institute

環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの宿敵ともいえるドイツの19才が、米国最大の保守派政治集会でスピーチする予定だ。

 

気候変動懐疑論者であり、「アンチ・グレタ」としても知られる彼女のスピーチは、気候変動を否定する一派からグレタさんへ向けた、一つの返答となるだろうと見られている。

 

19才の気候変動リアリスト

 

2月26日〜29日まで開かれる米国保守政治活動協議会(Conservative Political Action Conference /CPAC)でスピーチする、ドイツのナオミ・ザイブトさん(19才)は、気候変動や地球温暖化について懐疑的で、みずらかを「気候変動リアリスト(climate realist)」と呼んでいる。

 

YouTube上のインフルエンサーでもある彼女は、グレタさんやその支持者を、「地球温暖化を誇張し(世の中に)必要のない狂乱を起こしている」と批判してきた。

 

 

19才のナオミさんが保守政治活動協議会という大舞台に立つことになったのは、地球温暖化を否定するNPOシンクタンク「ハートランド・インスティチュート」の後押しがあったため。彼女はハートランド・インスティチュートに雇われた形になっており、「平均的な金額の報酬を月々もらっている」ことをメディアに明かしている。

 

保守政治活動協議会(CPAC)は、全米の保守主義の活動家・政治家が出席するスピーチ討論会で、今年はトランプ大統領とマイク・ペンス副大統領もスピーチする。

 

Naomi Seibtさんの投稿 2015年7月17日金曜日

以前は気候変動を警告する側にいた

 

以前はグレタさんと同じく、気候変動の怖さを周囲に警告して回っていたと、YouTube動画の中でナオミさんは言う。

 

私自身、かつては気候変動を警告する側に立っていました。教科書やメディアに気候変動のことがヒステリックに書かれているのを見て育ったので、それも当然だと思います。

以前の私は疑うことを知りませんでした。木の幹を抱きかかえれば地球を救えると思っていました。けれど、はっきり言って、それは真実でないのです。

 

気候変動について、いま世の中で言われていることは科学的でなく、「科学への侮辱」でさえあると彼女は主張する。

 

グレタさんは国連のスピーチで有名になった後、スペイン・マドリードで開催された第25回気候変動枠組条約締約国会議でもスピーチしたが、その会場から数マイルしか離れていない場所では、それに対抗するハートランド・インスティチュート主催の会議が開かれていた。その基調演説を行ったのは19才のナオミさんだった。(了)

 

出典元:The Guardian:‘Anti-Greta’ teen activist to speak at biggest US conservatives conference(2/25)

出典元:Mail Online:German teenage climate change denier, 19, known as the ‘anti-Greta’ will speak at Republican CPAC convention this week to promote ‘climate realism’(2/25)

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