仏・マクロン大統領、胸毛がかなり濃いことが判明
フランスのエマニュエル・マクロン大統領の写真が公開され、意外なことに胸毛がかなり濃い姿が映っていた。
大統領選舞台裏の写真を公開
現在、大統領選を戦っているマクロン大統領だが、先日公式カメラマンが、選挙の舞台裏の写真をインスタグラムに公開した。
そこには、さまざまな場所を遊説で訪れる姿や、有権者と対話を重ねるマクロン大統領の写真が投稿されていた。
その中の1枚に、選挙戦の合間だろうか、シャツの胸元を開けて、寛いでいる大統領の姿が映っていた。しかもその胸元には、濃い胸毛がしっかり生えていることが明らかになった。
有名な俳優に例えるユーザーも
この写真を見たユーザーらは、マクロン大統領を、胸毛が濃いことで有名な俳優、故ショーン・コネリー氏や、故バート・レイノルズ氏に例えていたという。
またフランス人のテニスプレーヤーであるロジャー・フェデラー氏と比較するユーザーもいたそうだ。
大統領選挙の行方は?
ところで選挙の方はどうなのだろうか?
2017年の大統領選挙の時、マクロン氏は第2ラウンド(決選投票)で66パーセントの圧倒的な支持を集め、極右のマリーヌ・ル・ペン候補を打ち負かしたという。
しかし今回、ル・ペン候補は若い世代に人気があり、世論調査でも、多くの有権者が生活費の危機的状況に対する彼女の懸念に共感していることが示唆されたそうだ。
また、フランスのアイデンティティやイスラム教に対する強硬な見方など、ル・ペン候補の他の政策に安心感を覚える有権者もいるとか。
さらに専門家によると、今回の選挙は、中道とされるマクロン大統領のグローバル主義や親ヨーロッパ政策に、5年間従ってきた有権者が幻滅しているという。
ただし現時点での支持率で見れば、マクロン大統領の方が優勢となっている。(了)