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川崎重工が発表した4足歩行ロボットの「CORLEO」、その動画が話題に

川崎重工が発表した4足歩行ロボットの「CORLEO」、その動画が話題に
YouTube/Kawasaki Group Channel

日本の川崎重工は4月3日、4足歩行ロボット「CORLEO」の動画を発表し、注目を集めている。

 

2050年の移動手段を想定

 

川崎重工によれば、「CORLEO」は水素で動き、2050年の新しい移動手段を想定したコンセプトモデルになるという。

 

これはマシンのサポートで安全に走行でき、人がまたがり、重心移動で操作。乗馬のように乗りこなし、車などでは通ることができなかった場所も移動できるそうだ。

 

YouTubeに投稿されたAI動画にも、山や川、雪原、野原などを自由に移動している様子が映っている。

 

「斬新かつカッコ良い」「人に寄り添うロボット」

 

動画において、川崎重工は次のように説明している。

 

「ひとには『移動することによって幸せを感じる』といった仕組みが、遺伝子レベルで組み込まれていることを基に『移動本能』という展示テーマを定めました。 社会の変化にも合わせながら、ひとは移動本能を満たすためにモビリティを開発し、進化させてきたと考えています。今まで行けなかった場所に安全に移動できる、新カテゴリーのパーソナルモビリティ『CORLEO』を披露します」

 

この動画は4月3日にYouTubeで公開され、現在までに81万回以上も再生されている。また動画を見た人からも、次のようなコメントが寄せられた。

 

「かっこよすぎ」

「こんなの愛着湧きすぎて故障したら泣いてしまう」

「kawasakiは、やはり斬新かつカッコ良さがあるなぁ。がんばってほしいです!」

「こういう普段、日本企業があまりやらない事をどんどんやっていってほしい!」

「こうゆう人と寄り添うロボットがあると素直に嬉しい。未来にワクワクする」

 

また体が不自由な海外の人は、次のようにコメントしている。

 

「私は車椅子を使っている、体が不自由な人間です。私には自然を訪れることが難しく、このような技術を数年間、考えてきました。これは私にとって、再び山や森を訪れることができる、人生を変えられるものです。人間の技術は、戦争ではなく、このような方法に使われるべきです」

 

この「CORLEO」は、大阪・関西万博で展示される予定となっている。(了)

 

出典元:YouTube:Kawasaki Group Channel

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