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「COP28」で米のケリー特使が「おなら」?演説中に音が聞こえる

「COP28」で米のケリー特使が「おなら」?演説中に音が聞こえる
X_Benny Johnson

アメリカの気候変動担当特使が、COP28で演説中に「おなら」をしてしまったと、SNSのユーザーなどが指摘している。

 

熱く語る間に奇妙な音

 

気候変動担当特使のジョン・ケリー氏(79)は12月3日、アラブ首長国連邦のドバイで開催された「COP28」のパネル・ディスカッションに出席。

 

CNNアブダビ編集長のベッキー・アンダーソン氏と、国際エネルギー機関のファティ・ビロル事務局長に囲まれ、「世界中のどこにも、これ以上、石炭火力発電所を許可すべきではない」と熱く語った。

 

さらに「責任ある立場の大人たちが、日常的に人を殺しているものを取り上げる責任を、どうして回避できるのか、私には理解できない。そのため、自分がますます攻撃的になっていると感じています」と語った瞬間、「プ~」という音を響かせたという。

 

 

下の動画は、短く編集したもの。

 

観客も音に気付かずに拍手

 

もっとも動画でも「プ~」という音は小さく、ケリー氏の両側にいた2人も何事もなかったような素振りをし、観客も音に気付かずに、拍手を送った。

 

またケリー氏も何事もなかったかのように、そのまま演説を続け、「現実には、気候危機と健康危機は同じものなのです」と力強く語ったという。

 

しかし右翼メディアのラジオ司会者であるラリー・オコナー氏は、ニューヨーク・ポスト紙に対して「最大の問題は、このやり取りの間中、私たちアメリカ合衆国を代表して、彼が『おなら』をしたことだ」とコメント。

 

また「X」ユーザーも、ケリー氏が「おなら」をしたと確信しているらしく、ある人物は「ジョン・ケリー氏は、自分の温室効果ガスの削減をすべきだ」と投稿している。

 

ケリー氏が主張したように、アメリカは「COP28」において、排出削減対策がとられていない石炭火力発電所について、新規の建設を行わず、また既存のものについても段階的に廃止すると宣言した。

 

またケリー氏は、新たな炭素フリーのエネルギー源として「核融合」を活用するというアメリカの計画を詳述し、世界に協力を求めたという。(了)

 

出典元:METRO:Moment US climate envoy appears to fart as he calls for cutting emissions(12/5)

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