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アラブ首長国連邦の火星探査機、日本のH-2Aロケットに搭載され打ち上げ成功【動画】

アラブ首長国連邦の火星探査機、日本のH-2Aロケットに搭載され打ち上げ成功【動画】
Twitter/MBR Space Centre

アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機が、日本のロケットに搭載され、打ち上げられた。

 

種子島宇宙センターから打ち上げられる

 

UAEの火星探査機とは「HOPE」。これは日本のH-2Aロケット42号機に搭載され、7月20日6時58分に鹿児島県にある種子島宇宙センターから打ち上げられた。

 

過去数週間に渡り、悪天候などの理由でH-2Aロケットの打ち上げが延期されていたが、今回見事に成功し、打ち上げからほぼ1時間後、探査機はロケットからの切り離しに成功したという。

 

「HOPE」はUAEにとって初めての火星探査機で、現在火星の天気や気象を研究するために、火星に向かって進んでいるそうだ。(AFPによれば、今年10月に火星は地球から約6200万キロにまで近づくという)

 

火星への到着は2021年2月を予定しており、その月はUAEの建国50周年にあたると言われている。

 

米の専門家の指導の下に作り上げる

 

このプロジェクトに携わった科学者のH.E.Sarah Al Amiri氏は、次のように述べている。

 

「今日、私たちは本当に嬉しく思っています。UAEの子供たちが7月20日の朝、私たち自身のアンカー・プロジェクトが進められていると知って、目覚めるのです。また新しい現実や新たな可能性を持つことは、子供達がさらに貢献し、世界へインパクトを与えることができるようになるのです」

 

Facebook/UAE Embassy in Washington, DC H.E.Sarah Al Amiri氏

 

今回のミッションに携わったUAEのエンジニアらは、アメリカの専門家の指導を受けながら、わずか6年で洗練された火星探査機を作り上げたという。

 

 

この探査機が火星に到達した場合、約一年(火星時間)に渡って軌道を周回し、観測を続けることになる。

 

このミッションでは火星の大気の仕組みに関する新たな洞察が得られると期待されており、特に科学者は、なぜ火星が大量の大気を失い、同時に水分も失ったのかについて理解が深められると考えているという。

 

今月、火星へ向かうミッションはこれを含めて3つあり、アメリカや中国も火星の表面にローバー(探査車)を着陸させようとしているそうだ。(了)

 

 

出典元:BBC:Hope probe: UAE launches historic first mission to Mars(7/19)

出典元:AFP:動画:UAEの火星探査機「ホープ」、種子島から打ち上げ成功(7/20)

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