イタリアにある村が人間の形をしていると判明、ドローン写真が話題に
イタリアにある古い村の上空でドローンによる撮影が行われ、人の形に酷似していることが明らかにされた。
グーグルアースを見て気づく
その村とは、シチリア島中部・エンナ県の丘の上にある古都・Centuripe。ここはエトナ火山の近くにあり、人口5000人ほどの小さな村とされている。
地元のドローン撮影者である男性・Pio Andrea Periさん(32)は、グーグルアースで村を調べていたところ、上空から見ると人の形をしていることに気づいたという。
そしてドローンを飛ばし、実際に撮影。その後編集したところ、村の通りや建物などが人間の腕や足のように伸びている様子が明らかになった。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
複数の写真を重ねて編集
Periさんによれば、実はドローンには高さ制限があったため、複数の写真を撮らなければならなかったという。
その後、2時間かけて編集作業を行い、18枚ほどの写真を手作業で重ねたそうだ。
写真はインスタグラムに投稿されたが、当初一部のユーザーは村の姿が信じられず、Periさんが写真を加工していると非難したとか。
しかしその後、彼らが実際にグーグルアースで検索して調べたところ、やはりこのような村の形をしていたため、Periさんに謝罪をしたという。
そして今、この写真が話題になり、この村の村長はPeriさんを招き、彼の写真の展覧会を開いているそうだ。(了)
出典元:MailOnline:Man about town: The Italian village that’s shaped like a person(1/3)