道路の陥没にうんざりした男性、水たまりに足の人形を置く【イギリス】
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イギリスで、道路工事が進まないことにうんざりした男性が、ユニークな抗議を行い、注目を集めたという。
8カ月前から道路に陥没した穴
その男性とは、イングランド・ケンブリッジシャーの村、キャッスル・キャンプスで暮らすジェームズ・コクソール氏(41)だ。
コクソール氏によれば、村の道路には8カ月前から陥没した穴があり、交通量の多い道ではないが、対向車がいれば自分の車が「止まるか、穴にはまるか」になっていたという。
そこでコクソール氏は、陥没した穴の水たまりに、ズボンをはいた人形を設置することを思いついたそうだ。
Fed up with potholes?
A man has placed fake legs on Haverhill Road in the Cambridgeshire village of Castle Camps to make it look like someone is taking a deep dive into a large water-filled pothole.
Read more here ➡️ https://t.co/wBIUpj169O pic.twitter.com/OXUjVYpMaH
— BBC Cambridgeshire (@BBCCambs) February 26, 2025
「ちょっと遊んでみよう」
大工のコクソール氏によれば、道路の穴は長い間存在していたため、家族で「ちょっと遊んでみよう」と決めたという。
そして家族は2月23日、ジーンズに古いぼろ布を詰め、足がまっすぐになるように木材を使い、カラフルな靴を履かせたそうだ。
さらにそれを水たまりに置き、足が上に突き出るようにして、レンガで重しをしたという。
その後、コクソール氏は、この写真をフェイスブックのグループ「Odd Things Around Cambridge」と地元の別の「Haverhill group」に投稿。するとさまざまな反応が寄せられ、注目を集めた。
これが話題となり、ケンブリッジシャー議会は、道路を検査し、必要に応じて修理すると発表。しかし同時に、道路の穴に関する通報は、ネットの報告ツールを使うよう、人々に促したという。(了)
出典元:BBC:Fake legs used as a pointer for pothole(2/26)