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道路の陥没にうんざりした男性、水たまりに足の人形を置く【イギリス】

道路の陥没にうんざりした男性、水たまりに足の人形を置く【イギリス】
FacebookJames Coxall

イギリスで、道路工事が進まないことにうんざりした男性が、ユニークな抗議を行い、注目を集めたという。

 

8カ月前から道路に陥没した穴

 

その男性とは、イングランド・ケンブリッジシャーの村、キャッスル・キャンプスで暮らすジェームズ・コクソール氏(41)だ。

 

コクソール氏によれば、村の道路には8カ月前から陥没した穴があり、交通量の多い道ではないが、対向車がいれば自分の車が「止まるか、穴にはまるか」になっていたという。

 

そこでコクソール氏は、陥没した穴の水たまりに、ズボンをはいた人形を設置することを思いついたそうだ。

 

「ちょっと遊んでみよう」

 

大工のコクソール氏によれば、道路の穴は長い間存在していたため、家族で「ちょっと遊んでみよう」と決めたという。

 

そして家族は2月23日、ジーンズに古いぼろ布を詰め、足がまっすぐになるように木材を使い、カラフルな靴を履かせたそうだ。

 

さらにそれを水たまりに置き、足が上に突き出るようにして、レンガで重しをしたという。

 

その後、コクソール氏は、この写真をフェイスブックのグループ「Odd Things Around Cambridge」と地元の別の「Haverhill group」に投稿。するとさまざまな反応が寄せられ、注目を集めた。

 

これが話題となり、ケンブリッジシャー議会は、道路を検査し、必要に応じて修理すると発表。しかし同時に、道路の穴に関する通報は、ネットの報告ツールを使うよう、人々に促したという。(了)

 

出典元:BBC:Fake legs used as a pointer for pothole(2/26)

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