Instagram/toy__company

自作の作品をオンラインで配信しながら活動する韓国のDIYアーティストが、奇想天外なミニ・カーを作った。なんと、タイヤ以外のボディ全てが、チキンの骨で出来ているのだ。その精巧な仕上がりに多くのSNSユーザーが驚いている。

骨製のレッドブルF1マシン

骨製レースカーを作ったのは、様々な自作のおもちゃをインスタグラムで発表しているtoy__companyさん。製作過程を時短編集した投稿動画が話題になり、すでに900万回以上視聴されている。

「レッドブル F1 マシン」というタイトルのその動画、冒頭では生のチキンからバラバラの骨を取り出す過程が一瞬で紹介される。（実際にはチキンを煮て骨を取り出し、一つ一つ洗うという時間のかかる作業だが、時短されている）

次に、それぞれの骨に色を塗り、組み合わせていく様子が映る。長い骨はマシンの底部を支えるシャーシとなり、小さな骨はディテールを再現する部品となる。V字型の小骨は、コックピット前方のハロ（走行中に飛来するマシン残骸やパーツの破片などからドライバーの頭を保護する装置）として使われる。

最終的な塗装はレッドブルのイメージカラーである黒、赤、黄。完成したのはレッドブル·レーシングのマシンだ。

 

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コメント欄には驚きの声とジョークが

メカニカルな構造を骨で再現した意外性が、見た人たちに強いインパクトを与えたようだ。コメント欄にはストレートな賞賛と、骨をネタにしたジョークが多く書き込まれている。

何というクリエイティビティ。これは素晴らしい。ーーartist_nishad_

うちの犬ならこの車を食べるだろう。ーーgoku.9569

チキンの骨をこんなふうに使うなんて、どうしたら思いつくのかしら。凄いアイディアね! ーーlady_meli_art

人間の骨でも作れるのか？ ぜひ作ってくれ。ーーsujai_jakob_anthony

カーボンファイバーならぬボーン（骨）ファイバーだな。ーーmoons._.captures

売っているミニカーよりこっちの方が遥かに本物に近いぞ。ーーsomrick___.02

（了）

出典元：The IndianExpress:DIY artist builds mini Red Bull F1 car using chicken bones; Internet can’t believe it: ‘Lego in hell’(3/20)
出典元：Hindustan Times:Man crafts F1 car entirely out of chicken bones, internet calls it a ‘bizarre masterpiece’(3/22)