新鮮に見せるため、魚にニセの目をはめた魚屋の策略がバレて話題に
クウェートの魚屋さんがある策略を施し、それがバレた時の写真がネットで拡散され、海外メディアにも取り上げられた。
ネットで拡散され、新聞社も取り上げる
その写真は、もともと地元のWhatsAppのユーザーの間で動画として広まっていたものだったという。
しかしその後、ツイッターなどに写真が投稿されて拡散。地元のブロガーや「Al Bayan」といった新聞社も取り上げることに。
写真は2枚あり、いずれも店に並べられた魚を写したもの。1枚目に映った魚は目が大きく、いかにも新鮮そうに見える。
しかし2枚目の写真には、魚にはめられたニセの目が外れている様子が映っていた。
非難の声がある一方、褒める人も
無論、これは魚を新鮮に見せるために魚屋さんが仕組んだことだが、この写真はたちまち話題となり、投稿した「Mohamed El Dahshan」さんのツイートは6万7000件以上もリツイートされた。
そして写真を見た人からも「目の大きさによって魚の新鮮さを判断してはいけない」や「これには、笑わずにはいられないわ」といったコメントが寄せられている。
Kuwaiti police has shut down a fish store that was sticking googly eyes on fish to make them appear more fresh than they are. 🙂
via Al Bayan newspaper, @bayan_kw. pic.twitter.com/CcPa73fDQh— Mohamed El Dahshan (@eldahshan) September 1, 2018
またこのような行為を非難する声がある一方、ギョロ目を使うことを思いついた魚屋の独創的なアプローチを褒める意見もあったという。(ただしかなり少数)
クウェートでは似たようなことが起きているそうで、今年の7月には魚の重さを増やし、価値を上げるために、体に釘を詰め込んだ魚屋も現れたそうだ。(了)
出典元:METRO:Shop caught sticking googly eyes on fish to make them look fresh(9/2)
出典元:BBC:Kuwaiti shop caught sticking googly eyes on fish(9/3)