エジプトでのテロ事件の犠牲者を悼むため、各国の建物がライトアップ

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先週の金曜日、エジプトでテロ事件が起きたが、これを受け各国の公共施設が犠牲者を悼みライトアップを行った。

 

イスラエルの建物がエジプト国旗を浮かべる

 

11月24日の早朝、シナイ半島北部にあるモスクをテロリストが襲撃した。実行犯らは機関銃で武装しており、5台のSUVでモスクに乗り付け、建物の入口や出口を封鎖。その後、建物に入り、銃を乱射したという。

 

この事件で現在のところ305人が死亡し、128人が負傷。死亡した人の中には27人の子供も含まれていたとされている。

 

この事件を受け、隣国のイスラエルでは犠牲者を追悼するため、テルアビブにある市民ホールにエジプトの国旗がライトアップされた。

テルアビブの市長、Ron Huldai氏は「エジプトで恐ろしい攻撃が行われた。私たちは国境を越えて、友人にお悔やみを述べます。そして犠牲者を追悼し、市のビルをライトアップします」とツイート。

 

さらに市長は「私たちの心と祈りは、エジプトの友人たちとともにあります。私たちはテロに立ち向かうという決心と、運命を共有しているのです」とも語っている。

英、カナダのビルもライトアップ

 

またフランスの首都パリにあるエッフェル塔は、エジプトでの犠牲者を悼み消灯。イギリスの第2の都市であるバーミンガムの公共図書館は、赤と白と黒からなるエジプトの国旗の色を浮かべた。

さらにカナダのトロントにあるCNタワーも、テロの犠牲者を悼むためにライトアップ。約550mもある巨大なタワーに、エジプトの国旗の色を浮かび上がらせたという。

CNタワーはツイッターで「最近起きたテロリストの攻撃により犠牲になった人々を追悼し、CNタワーはエジプトの色をライトアップさせました。カナダはエジプトの人々と共に心を同じくして、テロに立ち向かいます」と述べている。

 

犯行を行ったのは武装組織「シナイ州」か

 

エジプト軍の報道官によれば事件後、空軍機がモスクを襲撃した武装集団を追跡し、数台の車両を破壊、乗っていたメンバー全員を殺害したという。

 

さらに武器や弾薬が保管されていた拠点を数カ所空爆し、破壊したとしている。

 

現在のところテロ事件に関して、ISISなどから正式な犯行声明は出ていないが、モスクを襲撃した犯人の1人はISISの旗を持っていたとされ、犯行手口も同テロ組織に共通したものがみられたそうだ。

 

またシナイ半島には2014年にISISに忠誠を誓った「シナイ州」と呼ばれる武装組織がおり、今回の犯行は同組織の掃討作戦に地元の部族が協力していることへの報復だった可能性があると指摘されている。(了)

 

 

出典元:ABC News:Landmarks worldwide pay tribute to victims of Egypt mosque attack(11/25)

 

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