将来、花火にとってかわる?ラスベガスで行われたドローン・ライト・ショーが美しい


1月にアメリカのラスベガスで行われた見本市の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」。その期間中、ホテルの上空では多くのドローンが花火のような光のショーを披露したのをご存じだろうか。

 

さまざまな色を浮かべ形を変える

 

このショーを行ったのは「Intel・ドローン・グループ」。彼らはBellagioホテルで行われた噴水ショーの動きに合わせて、上空に250台のドローンを配置。

 

さまざまなフォーメーションに変化させ、LEDライトの色とりどりの光を放ちながら、花火のような光景を夜空に浮かび上がらせた。

このドローンは「Shooting Star mini」と呼ばれ、すでに前もって移動する場所や、とどまる場所などもプログラムされているとか。

またこのドローンは平昌オリンピックにも登場し、開会式では1200機が夜空に舞い、五輪マークや鳥、選手の姿を浮かび上がらせた。

ロゴや形やアニメーションを作り出せる

 

「Intel・ドローン・グループ」のAnil Nanduri氏によれば、プログラムされたドローンはお互いにぶつかることなく、近い距離を保つことができるという。

 

そのためこのような技術を使えば捜索や救助活動にも利用でき、大規模なエリアをくまなく探すこともできるようになるそうだ。

 

またこのような技術の進化により、将来ドローンによるショーが花火に置き換わる可能性もあるとしている。彼は次のように語っている。

 

「花火は数世紀にわたって、あらゆる場所で行われてきました。そして今や花火は多くの汚染や騒音問題を引き起こしています。(略)しかしドローンを使えば、汚染なしに人々が空に描くことができるのです。ロゴや形やアニメーションを作り出すことができるのです」

 

このような理由から、ドローンを使ったショーは花火以上のものであり、夜空で行われるエンターテインメントを再定義する方法になるという。

 

確かにこの技術がさらに進めば、これまで見たこともない光のショーを目にすることになるのかもしれない。(了)

 

こちらの動画は平昌オリンピックでの様子。(実際の映像は1分49秒あたりから)

こちらの動画は2017年9月に公開されたもの。

出典元:Mirror:Watch the light-carrying drones that could replace fireworks in the future(1/11)