英で病気の子供たちへのチャリティ・マラソン開催、数千人がサンタ姿で街を駆け抜ける

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イギリスのロンドンで、病院に入院している子供たちのためのチャリティ・マラソンが行われ、多くの人々が参加した。

 

雨の中、サンタ姿で走り抜ける

 

そのマラソンが行われたのはロンドンの南部にある「Clapham Common」というエリア。そこには数千人が集まり、冷たい雨が降る中、サンタ姿で街を駆け抜けたという。

 

このチャリティ・マラソンは「Great Ormond Street病院(Gosh)」への寄付を募ることが目的で、主催者は25万ポンド(約3800万円)の目標を掲げ、多くの人に参加を呼びかけたそうだ。

 

マラソンには病院の患者さんやその家族も参加。さらに病院スタッフや犬までも、5kmと10kmのコースを走り抜けていったとされている。

患者や元患者だった子供も参加

 

参加者の中でも注目されたのは、11歳になるArun Corcoran君。彼は1つの腎臓しかなく、生後6週間からずっとGoshの患者だという。

 

しかしマラソンを走り終えた彼は「とても寒かったけど、ずっとレースを楽しみにしていました」と満足そうに語ったとか。

 

また南ロンドンに住む8歳のIndigoちゃんも参加。彼女は3年前にGoshで脳腫瘍の摘出手術を受けたそうだ。

 

その結果、ずっと車椅子の生活を余儀なくされてしまう。しかしその後、彼女は歩くことを覚え、走ったり、自転車に乗ったりすることもできるようになったという。

 

さらに今ではダンスを踊ったり、ピアノを弾いたり、体操もこなせたりするまでに回復したそうだ。

クリスマスを病院で過ごす子供のために

 

Indigoちゃんの父親であるRobbieさんは、取材に対し次のように語っている。

 

「私たちは今日のような日が迎えられるとは思っても見ませんでした。本当に少しずつ少しずつやってきたのです。そして今、これは素晴らしいことです」

 

さらに母親のKirstyさんも「私はIndyが、成し遂げたいと思うことなら何でもできると思っています」ともコメントしている。

 

Goshの主任役員であるTim Johnson氏によれば、今回寄せられた募金は、病院内の「プレイ・セラピー・サービス」の予算に充てられるという。彼は取材に対し、次のように語っている。

 

「私たちはいつもこの時期になると、クリスマスを病院で過ごすことになる子供たちのことを考えます。もちろん1年中大事なのですが、プレイ・セラピー・チームは特にこの時期をとても重要と考えていているのです。だから私たちは今回のように寄付を募っているのです」

 

日本でも各地でチャリティ・マラソンが開催される予定らしいが、関心をお持ちの方は、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。(了)

 

出典元:METRO:Thousands of Santas get soggy for Christmas fun run(12/3)

 

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