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国際宇宙ステーションで宇宙飛行士たちが最新のSF映画を鑑賞

国際宇宙ステーションで宇宙飛行士たちが最新のSF映画を鑑賞
Twitter/Mark T. Vande Hei

宇宙空間で、宇宙飛行士たちが、宇宙を舞台にした映画を鑑賞したとして話題となっている。

 

映画を鑑賞する場面がツイートされる

 

その映画が上映されたのは12月23日、場所は地球の上空約380kmを移動している国際宇宙ステーション(ISS)だ。

 

乗組員である3人のアメリカ人と2人のロシア人、そして1人の日本人(金井宣茂さんだと思われる)が、12月15日に公開されたばかりの映画『スターウォーズ/最後のジェダイ』を鑑賞したという。

 

その様子はフライト・エンジニアのMark Vande Hei飛行士によって撮影され、23日にツイッターに投稿された。

NASAも「最後のジェダイ」を送ったと認める

 

Vande Hei飛行士はツイッターで次のように述べている。

 

「宇宙ステーションでのムービー・ナイト!バンジーコードの椅子とドリンクバック、そしてSF映画で準備は整った」

 

もっともVande Hei飛行士は、実際に何の映画を見たのかは明らかにしていない。しかしNASAは16日に公式ブログで、DisneyがISSに「最後のジェダイ」を送ったと発表している。

 

またDisneyは2年前の「スターウォーズ/フォースの覚醒」もISSに送っているという。

 

その後の映画の感想については正式に発表されていないが、ツイッターにはじっくりと画面に見つめている宇宙飛行士たちの姿が写っている。

 

映画は通常デジタルファイルで送られ、ISSのノートPCかプロジェクターで再生できるとか。

 

ツイッターでも「これはすごい」や「彼らが映画を見られてうれしいよ」、「フォースと共にあらんことを」、「もし皆が映画を見ているとしたら、誰が宇宙船を飛ばしているんだ?」などさまざまなコメントが寄せられている。

 

これまでも宇宙ステーションではいろいろな試みが行われているが、SF映画を鑑賞するとはこれほどふさわしいシチュエーションはないかもしれない。(了)

 

出典元:NYPost:Astronauts watch ‘Star Wars’ for movie night in space(12/24)

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