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駐機場に大勢の乗客が避難、火災報知機の誤作動で英の空港が大混乱

駐機場に大勢の乗客が避難、火災報知機の誤作動で英の空港が大混乱
Twitter/JanZandberg

イギリスの空港で火災報知機が誤作動し、多くの乗客らが駐機場へ避難する事態となった。

 

火災報知機が鳴り、全フライト中止

 

その空港とは「ロンドン・シティ空港」。5月16日の夕方頃、この空港で突然、火災報知機が鳴り響いたという。

 

これにより空港の機能は麻痺したとみられ、全ての便はフライトがキャンセルとなったそうだ。

 

その後、連絡を受けた消防士らが現場へ急行。検査の結果、火災報知機が誤作動を起こしていたことが明らかとなる。

 

ただ、なぜ火災報知機が誤作動を起こしたのかは分かっておらず、現在も調査中だという。

 

https://twitter.com/pumpkinthrower/status/996809478514278401

多くの乗客が駐機場へ避難する

 

この誤作動により、ターミナルは一時閉鎖。空港を利用していた乗客らは、建物から出て駐機場へと避難したとされている。

 

その時の動画や画像が、現場にいた人々によって撮影され、SNS上にも複数投稿された。

 

 

空港は19時30分頃に業務を再開。空港内に人々が再入場するために、長い列ができたそうだ。

 

空港側は1人でも多くの乗客に早く通過してもらうため、できる限り多くのセキュリティゲートを開いて対応にあたったという。

 

テロによるものではなく本当に良かったが、たった1つの機械の故障でここまで混乱するとは、ある意味社会の脆弱性を露呈させた出来事と言えるかもしれない。(了)

 

 

出典元:METRO:Passengers left standing on runway as London City Airport evacuated(5/16)

出典元:MailOnline:Passengers are forced to stand on the tarmac as London City airport is evacuated after false fire alarm(5/16)

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