360度の完全な円を描く美しい虹が、高層ビルの建設現場に出現【動画】
ロシアで完全な円を描く、360度の珍しい虹が目撃され、話題となっている。
条件が揃わないと見られない
この虹が目撃されたのは、ロシア西部の都市、サンクト・ペテルブルク。映像は「Kakhta Center」という高層ビルを建設中の、高さ462mもある巨大クレーンにいた作業員によって撮影されたという。
そこには背後からの太陽の光を受け、地上の景色を背景に、完全な円を描いた虹が映し出されている。
虹は大気中の水分に光が当たり、色が分散して現れるが、このように完全なサークル状になるのは、地上からの高さや太陽の傾きなど、複数の条件が整わないとなかなか見られないそうだ。
日本の有名な場所でも過去に出現
しかし実はこのような虹は、日本の有名な場所でも以前、目撃されている。その場所とは東京の墨田区にある「スカイツリー」。
この映像は昨年の7月16日に、スカイツリーを訪れた「アケタロー(@yu10010)さん」によって撮影されたが、この虹も見事な円を描いている。
そして当時は話題となり、現在までに4万6000回以上もリツイートされたという。
スカイツリー登ったらちょうど虹出てきた!しかもまん丸!!これは下にいたら見れなかった😳😳😳 pic.twitter.com/2a85kqArVS
— アケタロー (@yu10010) July 31, 2016
このような円を描く虹は滅多に見られないだけに、直接目撃した人にはいいことがあるかもしれない。(了)
出典元:MailOnline:Stunning footage from construction workers on a crane 1,515 feet up reveals a rare full-circle rainbow over Russia(7/26)