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NASAとUber、“空飛ぶタクシー”の実現に向け契約交わす

NASAとUber、“空飛ぶタクシー”の実現に向け契約交わす

先月8日、自動車配車サイトを運営する米国企業Uber とNASAは、空飛ぶタクシーの実現に向けた新たな交通システムを構築するため、契約を締結した。

 

NASAによる要望で結ばれた契約

 

Uberは先月ポルトガルのリスボンで開催されたテクノロジーカンファレンス「ウェブ・サミット」の場において、“無人輸送管理”を開発するためNASAとの間で「航空宇宙契約」を結んだと発表。

 

この契約は、ドローンのような低空飛行を行う無人航空機がいかにして安全に操作を行うことが可能か、その方法を見極めたいNASAによる要望によって結ばれたものであるとした。

 

また今回の契約は米国連邦政府機関とスタートアップ企業による初の契約となるが、NASAは他企業とも輸送管理システム構築のため動き始めているという。

 

「UberAir」で空飛ぶタクシーが実現?

 

今回のNASAとの契約は、「UberAir」と呼ばれる新サービスの実現に向けた一連の契約の中で最新のものとなる。

 

Uberは昨年「Uber Elevate」と題し、低空飛行で垂直離着陸可能な航空機による航空輸送システムの構築に向けた計画を発表。

 

「UberAir」はそれに続き、空飛ぶタクシーのサービスを開発するものとなっている。

 

今年の初頭にはUberはダラス・フォートワースとドバイの行政機関と、空飛ぶタクシーの実現に向けて調整を行っているとしていた。

 

さらに同社は空飛ぶタクシーの離着陸地としてどのような場所がよいか見極めるため、航空機製造業者や不動産会社とも契約を交わしており、計画は実現に向け徐々に歩みを進めている。

早ければ2020年にも試験開始

 

Uber の主任製品開発役員、Jeff Holdenは「“UberAir”が実現すれば一日あたりの飛行数はこれまでにないほどになるだろう。これが安全かつ効率的に行われれば、航空領域を管理するテクノロジーを根本的に変えることとなる」と声明を発表。

 

「Uberのソフトウェア・エンジニアリング技術とNASAの数十年にわたる航空領域における経験とが結びつくことは、『Uber Elevate』にとって大きな前進となる」としている。

Uberはダラス・フォートワースとドバイに加え、ロサンゼルスにおいても2020年の試験を計画。

 

同社はこの空飛ぶタクシーのサービスを、2028年のロサンゼルス・オリンピックの前に開始させたいという。

 

気になる空飛ぶタクシーの料金としては、UberXのサービス等と競合する価格になるであろうとしている。(了)

 

 

出典元:CNBC:NASA is working with Uber on its flying taxi project(11/8)

出典元:Lonely Planet Travel News:Uber is aiming to launch flying taxis in LA, Dallas and Dubai by 2020(11/14)

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