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ガザ地区南部で激しい攻撃、1月には3000人のパレスチナ人が殺害される

ガザ地区南部で激しい攻撃、1月には3000人のパレスチナ人が殺害される
Instagram/amr.tabash

ガザ地区南部では、イスラエル軍と「ハマス」の戦闘員との戦闘が激化し、病院付近でも被害が出ている。

 

南部ハンユニスで多くの犠牲者

 

イスラエル軍はガザ地区南部のハンユニスのBatn al-Saminエリアを襲撃し、地元のジャーナリストは大規模な爆発の映像をとらえた。

 

 

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また1月21日の夜にも、ハンユニス西部でイスラエル軍の攻撃があり、少なくとも1人が死亡したという。

 

亡くなったのは男の子で、ハンユニスにある市内のナセル病院に運ばれたが、到着時に死亡が確認された。

 

ナセル病院には、次々と負傷した人などが運ばれているが、医師らはイスラエル軍による継続的な攻撃で、流入し続ける患者への対応に苦慮しているという。

 

 

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またナセル病院付近にも度々イスラエル軍が攻撃を行っており、ガザ保健当局は過去24時間で178人のパレスチナ人が死亡、293人が負傷したと発表した。

 

また1月21日時点で、これまでに殺害されたパレスチナ人は2万5105人になったという。

 

さらにイスラエル軍は1月にはすでに約3000人のパレスチナ人を殺害しており、毎日平均で148人以上のパレスチナ人が殺されているそうだ。

 

英下院議員「うんざりだ!」

 

このような状況において、イギリスの下院議員は、政府にイスラエルへの武器売却を止めるよう要請した。

 

野党労働党のリチャード・バーゴン議員はイギリス政府に対し、国連安全保障理事会にガザ地区での停戦決議案を提出するよう求めたという。またイスラエルへの武器売却をやめるよう、イギリス政府に要請。その上でバーゴン議員はSNSに、次のように投稿した。

 

「ガザでは2万5000人が死亡した。イスラエル首相は、いかなる二国家解決にも反対していることを明らかにしている。しかし、私たちが政府から得られるのは空虚な言葉だけだ。もう、うんざりだ!」(了)

 

 

出典元:Al Jazeera:Israel’s war on Gaza updates: Netanyahu rejects end of war deal(1/21)

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