天罰か?世界遺産でパルクールをしていた男性、痛い目に合う【動画】
イタリアにある世界遺産で、パルクールをしながら壁を壊した男性が落下し、その様子が撮影された。
イタリア南部の古代都市「マテーラ」
その動画は6月9日に、SNSに投稿されたもので、そこには1人の男性がバジリカータ州にある古代都市「マテーラ」で、パルクールをしている姿が映っていた。
この古代都市は崖の上に作られ、1993年にユネスコ世界遺産に登録されたという。
しかし男性は、貴重な建物に飛び移ろうとして、壁の一部を破壊。そして地面に落下し、頭を激しく壁にぶつけてしまった。その瞬間がこちら。
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「ここはユネスコ世界遺産だ!」
この町は、旧石器時代から人間が住んでいたとも言われ、貴重な建物も多く残っていたが、1950年代から1970年代にかけて、安全上の理由から段階的に住民が避難させられたという。
この動画は振付師のルカ・トマシーニ氏によってネットに投稿され、同氏は怒りを込めて、次のようにコメントしたそうだ。
「ここはユネスコ世界遺産だ。よくもそんなことができるな。自分がどこにいて、何に触れているかわかっているのか?マテーラは、パルクールの公園として利用されるべきではない」
警察がこの男性を捜査しているのかは不明だが、イタリアでは先日も、オランダ人観光客が古代ローマの遺跡に落書きしたとして逮捕されている。(了)
出典元:MailOnline:Instant karma for ‘British’ parkour runner as he damages UNESCO World Heritage Site building during roof-top jump when masonry gives way beneath him – sending him crashing to the ground(6/17)