Switch news

知っておきたい世界のニュース

イスラエルが、「ハマス」の司令官をガザ地区で殺害したと主張

イスラエルが、「ハマス」の司令官をガザ地区で殺害したと主張
X_@IDFSpokesperson

イスラエル軍は、ガザ地区で「ハマス」の司令官を殺害したと、主張している。

 

7月13日に南部で殺害された

 

イスラエル軍の報道官、ダニエル・ハガリ氏は、「ハマス」のモハメド・デイフ司令官が7月13日に、殺害されたと明らかにした。

 

ハガリ氏によれば、デイフ司令官はガザ地区南部のハンユニス近郊で、イスラエル軍の攻撃によって殺害されたという。

 

そして殺害されたことを示す、決定的な証拠も得たと主張している。「ハマス」側は、この件について、肯定も否定もしていない。

 

デイフ司令官は、ハンユニス近郊のアル・マワシ地区で殺害されたとみられるが、これら一連のイスラエル軍の攻撃で、少なくとも90人のパレスチナ人が死亡、300人以上が負傷したという。

 

ガザ市の学校へもミサイル攻撃

 

一方、8月1日にもイスラエル軍は、ガザ地区北部のガザ市にある学校施設を攻撃。これにより少なくとも15人のパレスチナ人が死亡、多数が負傷した。

 

パレスチナの通信社「ワファ」によれば、ガザ市シュジャヤ地区にある学校には多くのパレスチナ人が避難しており、イスラエル軍はその学校へ、3発のミサイルを撃ち込んだという。

 

またイスラエル軍はガザ市のシェイク・ラドワン地区にある住宅も攻撃し、少なくとも2人が死亡または負傷した。

 

さらにイスラエル軍は、ガザ地区南部ラファのタル・アス・スルタン地区にある、モスクにドローン攻撃を仕掛け、死傷者が出ているそうだ。

 

ガザ地区のメディア局によると、昨年以来、死亡が確認されたパレスチナ人は3万9480人にのぼり、そのうち1万6314人が子供だという。(了)

 

出典元:Al Jazeera:Israel war on Gaza live: 15 killed in attack on shelter for displaced(4/8)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top