生まれる確率は10億分の1、イギリスの農場で珍しい球形の卵を発見
イギリスの農場で、丸い形をした珍しい鶏の卵が見つかり、注目を集めている。
農場で働いている女性が発見
その球形の卵が発見されたのは昨年の12月、場所はイングランド南西部のデボンにある「Fenton農場」とされている。
発見したのは、この農場で働いているアリソン・グリーンさん(57)だ。
彼女は3年間、この農場で働き、これまで4200万個以上の卵を扱ってきたが、「完全に丸い卵は見たことがない」と語っている。
オークションに球形の卵を出品予定
グリーンさんによれば、通常卵は一定の方向に転がるのだが、この球形の卵は転がらず、非常に目立っており、驚いたという。
またグリーンさんは、3月にエクセターで行われるオークションにこの球形の卵を出品し、その収益をデボンの慈善団体に寄付する予定だと述べている。
エクセターの競売人によれば、球形の鶏卵は非常に珍しく、100ポンド(約1万9000円)以上、時には200ポンド(約3万8000円)以上で購入した人もいるという。
実際、先月にはある男性が購入した球形の卵が、バークシャーで競売にかけられ、200ポンドで落札されたそうだ。
また2015年にも、球形の鶏の卵が「eBay」において、480ポンド(約9万1000円)で売れたと言われている。(了)
出典元:The Guardian:‘One-in-a-billion’ round egg found at farm in Devon to be auctioned(1/17)