フロリダ州の空港で旅行者が人骨のようなものを所持、税関が押収

アメリカ・フロリダ州の空港で、税関職員が旅行者の所持品の中から、人骨らしきものを発見した。
アルミホイルに包まれた骨
タンパ国際空港の税関・国境警備局(CBP)は、ある旅行者の所持品を徹底的に調査し、荷物の中から人間の骸骨のようなものを発見したという。
その人物の荷物には、「禁止植物」と共に、人間の頭蓋骨や数本の骨と思われるものが、アルミホイルに包まれて、詰め込まれていたそうだ。
その旅行者は、この人骨のようなものを「儀式」に使うと主張しており、現在当局は骨が本当に人間のものかどうか、調査しているという。
🚬 FROM CIGARS TO BONES?! 💀
What started as a passenger declaring just 10 cigars at @FlyTPA turned bizarre. CBP Agriculture Specialists uncovered prohibited plants, undeclared cigars, and a foil-wrapped duffel bag containing what looked like human remains, including part of a… pic.twitter.com/yxFKtU5EQP— Director of Field Operations Carlos C. Martel (@DFOFlorida) September 18, 2025
ヘビを所持していた乗客も
フロリダ州にある他の多くの空港と同様に、タンパ国際空港でも、これまで様々な衝撃的なものが発見されてきたそうだ。
2023年には、ある乗客が「感情サポート」として飼っていた体長約1.2mのヘビ「ボアコンストリクター」を所持し、保安検査場を通過させようとしたという。
2024年の最初の4カ月間では、全米の空港で1500丁以上の銃器がTSA(運輸保安局)に押収され、タンパ国際空港も銃器の押収数では、トップ10入りを果たしたそうだ。
それでもタンパ国際空港は9月の乗客満足度に基づく空港ランキングにおいて、全米で3位タイになったという。(了)
出典元:NYPost:Suspected human remains used for ‘rituals’ found in traveler’s luggage at Florida airport(9/18)