英の女性司会者、女子サッカーの中継中に倒れる、ウイルス感染の可能性【動画】

イギリスで女子サッカーの試合を生中継していた際、女性司会者がカメラの前で突然倒れた。
「ITV」のローラ・ウッズさん
その司会者とは、イギリスのメディア「ITV」のローラ・ウッズさん(38)だ。
彼女は12月2日、イングランドの町、サウサンプトンにある「セント・メリーズ・スタジアム」で、女子サッカー「イングランド対ガーナ」の親善試合を中継していたという。
しかしウッズさんは突然、カメラの前で倒れ、そばにいた他のゲストらに支えられ、すぐに番組はCMに切り替えられたそうだ。その瞬間がこちら。
Credit to @IanWright0 he was super alert there!
Hope Laura Woods is ok 🙏 pic.twitter.com/EXBD0SjN9v
— Oli Bennet (@unknowns_k33816) December 2, 2025
「大丈夫です」とSNSに投稿
ウッズさんはその後、救急隊員による治療を受け、数時間後には自身のインスタグラムで、次のように状況を説明した。
「心配させてごめんなさい。大丈夫です。セインツの素晴らしい救急隊員の方々は、おそらくウイルス性だと言っていました。少し休んで、水分を補給するだけでいいそうです。テレビでこんなことになって本当に恥ずかしいですが、今夜お世話になったITVの同僚たちに心から感謝しています。そして、私を支えてくれたライトさんとニーツさんにも感謝します。重ねてお詫び申し上げます」
ウッズさんは、どのウイルスに感染したのか、明らかにしていないが、イギリスでもインフルエンザの変異株が流行しており、感染者が増えているという。
専門家らは、変異したH3N2型インフルエンザ・ウイルスの「感染力が極めて高く」、「より厄介」になっていると警鐘を鳴らしているそうだ。
人間に感染するインフルエンザ・ウイルスは主にA型とB型と言われ、A型はさらにH1N1型(ソ連型)とH3N2型(香港型)とに分かれる。
そして日本でも流行している「サブクレードK」は、インフルエンザA型H3N2の変異型とされ、「サブクレード」とは「系統群」の意味となる
イギリスの保健当局は12月2日、感染拡大抑制のため、再びマスク着用を検討するよう国民に呼びかけたという。(了)
出典元:BBC:Presenter Woods ‘OK’ after collapsing on TV(12/2)
出典元:MailOnline:Virologists warn a ‘super flu’ is sweeping UK after Laura Woods blamed ‘virus’ for fainting live on air (12/3)

























