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第1次世界大戦中のドイツ軍潜水艦、100年の時を経てフランスの海岸に姿を現す

第1次世界大戦中のドイツ軍潜水艦、100年の時を経てフランスの海岸に姿を現す
Facebook/Vincent les 2 caps

約100年前に沈んだとされるドイツ軍の潜水艦の残骸が、フランスの浜辺に姿を現した。

 

砂に埋もれていた船体が徐々に現れる

 

その潜水艦とは第1次大戦で使われたドイツ軍の「UC-61」。

 

これは1917年7月26日にフランス北部、カレー近郊の町、Wissantの海辺で暗礁(浅瀬)に乗り上げたという。

 

その後、長い間砂に埋もれていたが、徐々に残骸が表面に姿を現してきたそうだ。

 

地元の市長は姿を現すのは束の間だとしているが、今では旅行客のアトラクションになっているとか。

 

Vincent les 2 capsさんの投稿 2019年1月3日木曜日

潮の干満や風によって砂が移動

 

沈んだ当時、潜水艦の乗組員はこれを破壊または浸水させ、やがて艦を捨てたとされており、1930年代までに船体のほとんどが砂に埋まっていたという。

 

その後、潮の満ち引きや風で砂が移動することになり、2、3年毎に徐々に姿が見えるようになってきたそうだ。

 

もっとも強い風が吹いた場合、再び潜水艦が砂に埋もれるとみられているが、昨年の12月には段丘から100mほど潮が後退したため、船体の2つのセクションがすっかり現れるようになったとか。

 

Bernard Bracq市長は次のように語っている。

 

「住民の多くは、ここに潜水艦があるのはずっと知っていました。しかし沈没船の大部分が沈泥で覆われており、それゆえ見えなかったのです。部分的には見えていましたが、ここまで姿が見えるようになったのは初めてです」

 

Vincent les 2 capsさんの投稿 2019年1月3日木曜日

 

潜水艦「UC-61」は魚雷を発射したり、機雷を設置したりして、それまで11隻に及ぶ連合国の船を撃沈してきたと考えられている。

 

そして最後の航海でもベルギーのZeebrugge港から出港し、機雷を設置していたそうだが、その後暗礁に乗り上げたそうだ。脱出した26名の乗組員は、フランス当局に降伏したとされている。(了)

 

 

出典元:BBC:German WW1 submarine emerges off French coast(1/12)

出典元:CNN:German WWI U-boat resurfaces off French coast(1/13)

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