建設現場で遊んだネコ、毛についた有害物を落とすため、笑うに笑えない姿に
建設現場でたっぷり遊んだニュージーランドの飼い猫が、有害な漆喰(しっくい)まみれになって帰宅。毛にこびりついて取れず、獣医に連れて行ったところ、全身剃毛されて面白い姿になってしまった。
漆喰まみれで帰った猫
その猫は、ニュージーランドの女性議員Nikki Kayeさんが飼うチャーリー君。
ふわふわとした毛が魅力的で、「毛皮のベイビー」とKayeさんが呼んでいるチャーリー君は、先週、どろりとした得体の知れないものを体に付けて帰って来たそうだ。彼女はFacebookにこう書いている。
私の「毛皮のベイビー」、チャーリーは、建設現場にあったと思われる漆喰のようなものに、文字通り全身を被われて帰宅した。その後が大変だった。
壁塗りなどに使われる漆喰には有害物質が含まれている。Kayeさんは、それが皮膚から浸透して猫の体に入るのではないかと心配したそう。また、猫が漆喰を舐めてもよくない。
その時家にいたKayeさんの母親が、チャーリーをシャワーで何度も洗ったが、どろりとした漆喰らしきものは取れなかった。それで獣医のもとへ連れて行った。
診察した獣医はチャーリーを麻酔で眠らせ、漆喰が付いた部分をきっちりと剃り上げたそうだ。おかげで今も元気なチャーリーだが、まるで小さなライオンのように「とっても怖くなってしまった」とKayeさんはコメントし、その写真をFacebookに上げている。
新たな問題が発生
「彼(チャーリー)はとても不満そうな顔で、寒いのではないかと心配している」と言うKayeさん。だが、それよりも大きな問題が発生した。
一緒に飼っている猫のリリーが、姿を変えたチャーリーを敵と思い込み、「シャー」と声を上げて威嚇するようになった。
2匹を一緒に置いておくのは心配なので、Kayeさんは「明日からチャーリーを事務所に連れて行く」そうだ。
Facebookには、チャーリーの回復を願うコメントが集まっている。
My favourite book Charlie Kaye. Cutest thing – sometimes when I try and find him I realise he is flopped at the end of the book shelf quietly watching the room❤️❤️😻
Nikki Kayeさんの投稿 2019年10月25日金曜日
(了)
出典元:NZ Herald:National MP Nikki Kaye horrified after pet cat’s disturbing accident(1/14)
出典元:Newshub:Close shave for National MP Nikki Kaye’s cat Charlie(1/14)
出典元:MailOnline:A real cat-astrophe! Family pet is forced to have its body completely shaved by a vet after being covered in toxic plaster(1/14)